2007年12月24日(月・休) 快晴 東京都文京区 小石川植物園 |
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1. 背の低いヒマラヤザクラ。 残念ながらかなりの葉桜だ。 花は7分散りくらい。 2007.12.24-東京都文京区 小石川植物園(85K) |
2. ヒマラヤザクラのアップ。 おしべは長めだ。 2007.12.24-東京都文京区 小石川植物園(40K) |
先週行った東大本郷キャンパス、戸越公園以外にも、東京にヒマラヤザクラが植えられていると知った。ホームページによれば「満開」なんだそうだ。これはうれしいことだ。
小石川植物園に行ってみてびっくり。2日前に「満開」と書いてあったはずなのに、7分散りくらいだ。ううむ。ちょっと残念。
高さは3m弱くらい。まだ若木のようだ。青々とした葉っぱがすでに盛大に出ている。
ヒマラヤザクラはネパール周辺に自生している。ここでは何度か書いているが、ネパールの故ビレンドラ国王が東京大学に留学していた縁で、日本の何ヶ所かに植えられている。日本で見られる桜としては、秋にしか咲かない点が大変珍しい。他にある秋・冬に咲く桜は、春にも必ず咲くからだ。(本場ネパールのヒマラヤザクラの様子はこちら→2006年11月19日から8日間)
次はもう少し早い時期に来ようと思う。
この後、植物園を少しのんびりと歩いてみた。すでに紅葉はほとんど散っていて、イチョウが名残程度にあるくらい。人も少なくて、自然を思い切り満喫できた。こういう時期の公園って嫌いじゃないなぁ。
今年は、春に再就職ができたものの、その仕事は大変忙しく、12月はほとんど終電での帰宅だった。もう少し、普通に時間のとれるようになりたいなあ、と思う。
そんな訳で、桜旅にもあまり行けなかったのが大変残念だった。来年こそは、もう少し旅のチャンスを増やして、いい桜に出会いに行きたいと思う。
今年の桜たちよ、ありがとうございました。
中左は鶉の詰め物、 中右は鯛とホタテのムース、 下左は牛ヒレ肉赤ワインソース、 下右のデザート皿にはメッセージが (↑59KB) |