1. 弘照寺の本堂と桜。 1999.5.6--北海道中富良野町 弘照寺(48K)	2. 弘照寺の裏手、弘楽園の中の桜。 1999.5.6--北海道中富良野町 弘楽園(67)
3. 国道を走っていて見かけた桜。地元のおばあさんによれば、この桜は近所でも早咲で知られているそうだ。 1999.5.6--北海道富良野市 興仁寺(71K)	4. 残念ながら、平均でまだ3分咲き程度だった。 1999.5.6--北海道帯広市 緑ヶ丘公園(51K)

5. ライトアップされた桜並木。 1999.5.6--北海道浦河町 日高種畜牧場入口(64K) この写真はデジタルカメラではなく、フィルムカメラとポジフィルム(Fujichrome Provia100)を使用して撮影。

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中富良野町役場 tel 0167-44-2121

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帯広市役所 tel 0155-24-4111

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浦河町観光協会 tel 01462-2-2366

中富良野町に弘照寺と弘楽園がある。弘照寺は大正7年にこの場所に移ってきた真言宗の寺院だ。昭和9年に有志から桜千本が寄進され、それを機に寺の裏側に園地が整備されて弘楽園となったそうだ。
園内のあちこちで桜を見かけるが、植樹後長い年月を経て枯れてしまったのか、残念ながら今では千本も残っていないようだ。
弘照寺の本堂の前に2本の大桜があった。これが満開になっていたらさぞ華やかだろうが、まだ2,3分咲きといった感じだった。

帯広市の緑ヶ丘公園では3,4日前に開花宣言が出されている。きっと盛大に咲いているに違いないと思って訪ねたが、こちらはほとんど開花しておらず、最も開花が進んでいる木でも5分咲き程度だった。園内には7,800本のオオヤマザクラが植えられているという。かなり距離の長い桜並木もあり、満開になったらさぞ壮観なのだろうと思う。
地元の方だろうか、花見をしながらジンギスカンを楽しんでいるグループが2,3組あった。

帯広から静内方面に向かうのに走り慣れた日勝峠を通りたかったが、今朝まで雪が降っていたそうなので、少し遠回りだが天馬街道に迂回した。大雨の降る夜の天馬街道を苦労して抜け、もうすぐ浦河町の中心部に着くというところで、右手がぼんやり明るくなっているのに気付いた。
近付いてみると、去年も立ち寄った日高種畜牧場入口付近の桜並木がライトアップされているのだった。ライトアップのことは全く知らなかった。急いでカメラを取り出し撮影。時々雨が落ちてくる悪条件だったが、桜は美しく照らし出されている。
天馬街道を選択したおかげで、ライトアップされた美しい桜に出会うことができた。

今日の食事

• 朝：ユースホステルにて。今日は洋食の日。食パン、ジャム、バター、スクランブルエッグ、ソーセージ。青菜のおひたしピーナツ味噌添え、玉ねぎとにんじんのスープ、キウイフルーツ。栄養のバランスがいい、うれしい朝食だ。
• 昼：興仁寺の隣にあるスーパーりょーゆーで、焼き魚弁当を買って食べた。ごはんの上に、大きなホッケの焼き魚が乗っている。おかずは豆の煮物と伊達巻、たくあんなど。ホッケはかなり食べ応えがあった。
• おやつ：ユースホステルの同宿の人から、帯広の六花亭(本店のみで販売)のサクサクパイというお菓子がおいしいと聞いて購入。緑ヶ丘公園で食べてみる。筒状に焼いた直径4,5cmのパイの中に、あっさり味のクリームがたっぷり詰めてある。クリームの水分がパイ生地に染み出してしまうとサクサク感が失われてしまうため、製造後3時間以内に食べて欲しいとのことだった。
  六花亭近くでしか味わえない、贅沢なおやつだといえよう。
• 夕：日高種畜牧場付近で撮影を終えたのは午後9時過ぎ。もう開いている食堂はないと思い、浦河町西幌別にあるコンビニSeicomartに立ち寄り、去年おかずの種類の多さに驚いた特選幕の内弁当を買う。今日のメニューは、ごはん、焼肉、ミニハンバーグ、肉じゃが(にんじん入り）、豆入りひじき、さけの切り身、伊達巻、なす天、かき揚げ、ちくわの煮物、ハムフライ。前回同様なかなかのボリュームだ。 小雨の中の撮影で身体が冷えたので、カップのワンタンスープを付ける。
  食後のデザートとして、六花亭で買っておいたもう1種類のお菓子、マルセイバターサンドを食べる。細長いビスケットに、レーズンバターがはさんである。こちらも要冷蔵で日持ちがしない貴重なお菓子だ。

今日の宿：静内町二十間道路桜並木の駐車場。