モバイラー中ちゃんの気まぐれ桜旅 title 2005年3月27日(日)

埼玉県川口市 密蔵院、東京都目黒区 駒場野公園



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1.
安行桜。
参道の奥まで桜のトンネルが続いている。
2005.3.27-埼玉県川口市 密蔵院(78K)
2.
境内にて。
2005.3.27-埼玉県川口市 密蔵院(70K)
3.
水掛地蔵の後光のように
盛大に枝を伸ばす安行桜。
2005.3.27-埼玉県川口市 密蔵院(66K)
4.
安行桜のアップ。
染井吉野よりもややピンク色が濃い。
2005.3.27-埼玉県川口市 密蔵院(47K)
5.
形のいい台湾緋桜。
2005.3.27-埼玉県川口市 密蔵院(64K)
6.
十月桜のアップ。
これは冬花だと思う。
2005.3.27-東京都目黒区 駒場野公園(37K)
7.
小彼岸のアップ。
もっと咲いていると思っていたが、当てが外れた。
2005.3.27-東京都目黒区 駒場野公園(24K)


旅日記

川口市の密蔵院で早咲きの桜が開花したと聞いて出かけてみた。

私は川口に5年間住んだことがある。電車から昔住んでいたマンションが見えたが、この10年間にリニューアルしたのかきれいになっていた。駅の東口は昔よりもにぎやかになったような気がする。昔丸井だったビルには、100円ショップやパチンコ屋が入っていて時間の流れを感じる。
おっと、感傷にひたっている場合ではない。桜を見に行かなくては。

密蔵院は川口市の安行地区にある。安行には昔から植木商がたくさん住んでいたが、都市化の波に追われて多くは郊外へ脱出したらしい。
その安行にある縁か、密蔵院に植えられているのは安行桜である。
参道を見て驚いた。盛大な花付きの木で桜のトンネルができている。河津桜以外でこんなに見事な早咲きは初めて見たような気がする。次々にやってくる花見客の中にも、感嘆の声をあげている人がいる。
安行桜は染井吉野よりもややピンク色が濃い。お寺の方によればちょうど見頃だという。例年より1週間ほど花時が遅いそうだ。約30本あるという桜は境内のあちこちに植えられていて、いろんな構図で桜を楽しむことができる。
境内にはまた、台湾緋桜という札の下がった桜が何本か植えられている。おそらくカンヒザクラと同じであろう。下向きに咲くタイプの花が満開だ。一方、染井吉野もあるが、まだ全く花が開いていない。
安行桜、台湾緋桜といった早咲き桜は、春のお彼岸に桜を見ることができるように、というお寺の配慮によって植えられたのかも知れない。

次は駒場野公園へ。いつもなら染井吉野に先駆けて小彼岸が満開になっているはずだが、こちらは当てが外れた。まだ1分咲きにも満たない。1本の木に数えるほどしか花が付いていない。今週前半が寒かったからあまり咲き進まなかったのだろう。
少ない花ながらメジロが一生懸命蜜を吸っていた。

自宅の最寄り駅で下車した後、一番早咲きの染井吉野を観察する。花芽はパンパンに膨らんでいて、花芽の先にピンク色の花びらがほんの少し顔をのぞかせているのだが、まだ1輪も花を開いていない。開花にはあと1,2日必要なようだ。
さあ、次回の桜旅はいよいよ染井吉野を訪ねることになるだろう。今年は開花時期が例年通りとなりそうだから、桜の体調はおそらく万全であろう。
どんな花見になるかとても楽しみだ。


今日の食事
上はマスターこだわりの食材を
使ったランチ弁当、
下は味噌ハンバーグ定食
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今朝までの睡眠時間:
約6時間半。1週間分の寝不足はまだ解消できない。

今日の昼寝:
なし。

今日の車での走行距離:
なし

今日の宿:
東京の自宅。


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