モバイラー中ちゃんの気まぐれ桜旅 title 2005年3月19日(土)
晴れ時々曇

東京都文京区 小石川植物園



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1.
中国実桜。
おしべが長いのが特徴だ。
2005.3.19-東京都文京区 小石川植物園(41K)
2.
早春桜。
まだあまり知られていない桜。
2005.3.19-東京都文京区 小石川植物園(59K)
3.
カンザキオオシマ。
染井吉野が満開になるとかなり
にぎやかになるそうだが、
桜園はまだ静寂の中にある。
2005.3.19-東京都文京区 小石川植物園(77K)
4.
カンザキオオシマ。
まだ3分咲きぐらいだ。
2005.3.19-東京都文京区 小石川植物園(35K)
5.
安行寒緋。
2005.3.19-東京都文京区 小石川植物園(87K)
6.
安行寒緋のアップ。
2005.3.19-東京都文京区 小石川植物園(37K)


旅日記

小石川植物園で早咲きの桜が何種類か開花したと聞いて出かけてみた。

中国実桜はおしべが長いのが特徴だ。花は5,6分咲きぐらい。枝が四方に向かって伸びず、不思議な格好をしている。薬園保存園の隣にある。

カンザキオオシマは3分咲きぐらい。オオシマらしい大ぶりの花を派手に開いている。オオシマは普通、桜のピークに咲くが、カンザキはそのピークを先取りしているかのようだ。ツツジ園の隣にある。

早春桜は3年ほど前に植えられたもの。中野区鷺ノ宮にある植木商から仕入れたもので、現在2本。花はやや小ぶりで、花色はカンヒザクラよりも少し薄い。すでに学名がついている。品種登録もなされているはずだ、と園の方はおっしゃっておられた。カンザキオオシマのそばにある。

最後は安行寒緋。身体が大きなヒヨドリや、小さなメジロがたくさんやってきては蜜を吸い、また去っていく。
木の下には花が5弁くっついたまま落ちている。よく見ると花が子房の下で食いちぎられ、子房の横に小さな穴が開けられている。おそらく、ヒヨドリやメジロのようにくちばしが蜜を吸えるとがった形状になっていない鳥が、子房に穴を空けて横から蜜を吸っているのだろう。こうした花喰い鳥による被害は全国のあちこちでよく見かける。ウチの近所の染井吉野もスズメにやられることがある。

ここのところ暖かい日が続いている。来週末には東京の染井吉野が開花するだろう。


今日の食事
上は豚丼とごぼうサラダ、
下はメカジキの揚げ煮
(↑47KB)


今朝までの睡眠時間:
約9時間。1週間分の寝不足はまだ解消できない。

今日の昼寝:
なし。

今日の車での走行距離:
なし

今日の宿:
東京の自宅。


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