モバイラー中ちゃんの気まぐれ桜旅 title 2004年11月23日(火・祝)

香川県琴平町 金刀比羅神社



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1.
すすきと十月桜。
2004.11.23-香川県琴平町 金刀比羅神社(53K)
2.
十月桜のアップ。
すすきの前で咲く。
2004.11.23-香川県琴平町 金刀比羅神社(51K)
3.
もう一枚アップを。
八重の花がほっこりふくよかに咲いている。
2004.11.23-香川県琴平町 金刀比羅神社(36K)


旅日記

今日は栗林公園(高松市)と金刀比羅神社で紅葉の撮影。だが、金刀比羅神社で再び秋咲きの桜とのうれしい出会いがあった。

午前中は栗林公園で紅葉の撮影。まだ少し早い感じだったが、場所と構図を選びつつなんとか撮った。

正午過ぎの琴平電鉄の電車で琴平へ。昼食に入った店を出ようとして私の撮った桜の写真が掲載された雑誌「花めぐり」が置いてあるのを見つけ、店の方にお話を伺うと、ご主人が大の写真好きとのこと。ご主人から金刀比羅神社の紅葉についていろいろ教えていただいたが、どうもまだ数日早いらしい。しかも台風で倒れた木がいくらかあるという。残念に思っていたら、「十月桜もありますよ」とのこと。今年はまだご覧になっておらず、咲き具合は分からないとのことだが、場所を教えていただいた。

金刀比羅神社は階段の多さで有名だ。手前にある本宮までで、約780段の階段を登らなくてはならない。重さ15Kgの荷物に耐えて本宮までやっと到達したが、参道沿いの紅葉は確かにあまり良くなかった。時間がないこともあり紅葉はあきらめ、桜探しに移る。しかし桜の場所がかなり分かりにくく、参道の途中にいた飴売りのお姉さんたちに伺ってやっと到着。お姉さんのうち1人は、この桜を「ぼけざくら」と呼んでいるという。春に咲くはずの桜が秋に花をつけるため、ぼけた桜という意味だろう。確かに全国には秋咲き桜を「ぼけざくら」と呼んでいる場所もいくつかある。
それにしても、昨日は「ばかざくら」、今日は「ぼけざくら」と、ちょっと可愛そうな呼び名ではある。

おお、確かに咲いている。十月桜だ。本数はたった1本だけ。花は八重で直径1〜2cmくらい。これまでに見た十月桜の中ではかなり花つきがいいほうだ。残念ながらすでに日陰になっており、花の色がきれいに写らない。この場所は午前中のほうが光線状態が良さそうだ。

結局、金刀比羅神社では紅葉より桜の写真を撮った枚数のほうが多かった。紅葉もそうだが、桜の光線状態が良くなかったので、どちらも次に期待したい。


今日の食事
上は昼食の刺身定食。
下はうまい弁当だったが...
(↑52KB)

今日の昼寝:
なし

今日の車での走行距離:
0Km。

今日の新幹線:
岡山18:07発の500系のぞみ28号東京行きを予約していた。ところが、乗車時刻直前の17:44に隣の相生駅で信号トラブルが発生し、のぞみ号は岡山駅からしばらく発車できなくなってしまった。結局1時間近く遅れて発車したものの、トラブルの影響が残っていたのか相生駅手前のトンネルの中でしばらく停まり、本来なら通過するはずの相生駅で数分の停車。日本最速の時速300Kmを久しぶりに体験したかったのだが、前に別の列車がつかえていたこともあり、300Kmに達していた区間はほとんどなかったようだ。結局約1時間30分遅れて23:00過ぎに東京着。遅れが2時間に達したら特急券が払い戻しになるが、遅れがほんの少し足りなかった(苦笑)。(JRは遅れが2時簡に達しそうになると必死で遅れの拡大を防ごうとすると聞いたことがある。)
それにしても、500系のぞみに乗るたびに、良くないことが起きるような気がする...。

今日の宿:
東京の自宅。かなり遅れてやっとたどり着いた。明日仕事だと思うとかなり憂鬱。


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