4月15日(水)午前中は曇。昼ごろから晴れ時々曇。
長野県高遠町勝間のしだれ桜、
山梨県小淵沢町神田の大イトザクラ
1.
勝間のしだれ桜。桜の下に見えるのが薬師堂。
1998.4.15--長野県高遠町勝間
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2.
勝間のしだれ桜を下から見上げたところ。
1998.4.15--長野県高遠町勝間
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3.
神田(しんでん)の大イトザクラ。
1998.4.15--山梨県小淵沢町松向
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4.
神田の大イトザクラ。背景は甲斐駒ケ岳。
1998.4.15--山梨県小淵沢町松向
↑ click photo(48K。この写真は、デジタルカメラではなく、フィルムカメラとスライドフィルム(Fujichrome ASTIA100)を使用) |
勝間のしだれ桜について
- 問い合わせ先:
- 高遠町役場 tel 0265-94-2551
神田の大イトザクラについて
- 問い合わせ先:
- 小淵沢町役場 tel 0551-36-2111
小淵沢町役場が提供する神田の大イトザクラの情報はこちら。(1999年4月1日より、小淵沢町役場様と相互リンクを張っています。)
旅日記
高遠城址に入れるのは朝6時からなので、もし晴れ間が出ていたら人の少ない時間に写真を撮ろうと思って5時半に起きたのだが、残念ながら暗い曇り空だった。もう一度寝直す。
高遠城址の駐車場を出て城山を降りるとき、左手に大きなしだれ桜が見えた。なんの気なしに立ち寄ってみたら、意外にすてきだった。勝間という場所だった。
この場所には1603年に妙光寺というお寺が開創されたがその後廃寺となり、薬師堂だけが残された。そこに安政の頃里人がしだれ桜を植樹したという。樹齢は130年余りだそうだ。しだれ桜が2本と他にもう1本の桜があるが、どれも種類が違うそうだ。
最近しだれ桜を真下から眺めるのが好きなのだが、この桜はピンクの屋根といった感じでなんだかロマンチックだった。
残念ながら満開を過ぎているらしく、少し強い風が吹くと枝が揺れ花びらが舞い落ちる。
吉野で会ったカメラマンが神田の大イトザクラを見ることを勧めてくれていたので、午後から訪ねてみた。
根回り8mという大樹だ。花の色は濃いピンクだが、残念ながら少し緑色の葉が出てきてしまっている。でも花はほとんど散っていない。12日に満開宣言が出されているそうだが、それ以後の雨風によく耐えているものだと思う。
北側には八ヶ岳、南側には南アルプスの山々が見渡せる、ひろびろとしたいい場所に桜は立っている。私もしばらく山並みを楽しませてもらった。
NHKの中継車が何台か来ていた。明日の朝桜の生中継をするらしい。
今朝までの睡眠時間:9時間。
今日の食事
- 朝:食パンといちごジャム。
- 昼:杖突峠の峠の茶屋でざるそば。つゆにつけずに少しそばを口に運んでみると、ちょっとほこりっぽいようなそばのいい香りがする。そばだけではちょっと足りなかったので、チーズパンというのも頼んでみた。なぜここにチーズパンがあるのかは分からなかったが。
- 夕:ユースホステルで夕食。とり肉のハーブ焼き、カレイのフライ、ほうれん草のミニグラタン、小鉢一品(内容失念)、付け合わせはレタス、トマト、これにごはんと味噌汁、みかん。豪華だ。
一人だけの宿泊客のためにこれだけすばらしい夕食を作ってくださるのはうれしい。
今日の走行距離:188Km。
今日の宿:清里ユースホステル。宿泊者は私1人だけ。
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