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1. 早朝の神代桜。 2003.4.16--山梨県武川村山高の神代桜(66K) |
2. 神代桜の近くで見つけた風景。 背景に南アルプスがわずかに見える。 2003.4.16--山梨県武川村(48K) |
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3. 形も色も見事な慈雲寺の糸桜。 2003.4.16--山梨県塩山市慈雲寺(48K) |
4. 背景は八ヶ岳連峰。 2003.4.16--山梨県武川村真原(55K) |
昨日の雨から一転、朝8時頃から晴れてきた。天気がよくなると私の元気も出てくる。
山高の神代桜には早朝から見物客が訪れる。その人影を避けながら写真撮影する。
桜には失礼な話かも知れないが、私には幼児向けアニメのキャラクターのようにも見える。アニメ日本昔話に出てきそうな感じだ。主幹のへこんだところに口があって、わずかに左右に残った太枝が腕である。子供たちに向けて、今まで見てきた2000年の歴史や自然の大切さなどををやさしく語るのだ。
これだけ齢を重ねてきた桜だから、きっと価値ある話が聞けるに違いない。
ところで、神代桜の横を通る側道は車両通行止めになっていた。樹勢の悪化の原因の1つに、側道を通る車の排気ガスや土の踏み固めがあるということで、側道はいずれ取り払われるらしい。
日本最長寿と言われる桜である。是非大切に守っていただきたい。
慈雲寺には午前9時頃着いたが、もう見物客でいっぱいである。桜の薄ピンク色が青空にとても映える。昨日の雨で元気をもらったのか、やわらかな枝々がみずみずしい。
午後から武川村に戻り真原(さねはら)の桜並木へ。
牧草地を通り抜ける道沿いに、昭和40年代に約200本の桜が植えられたという。桜はちょうど壮年期を迎えたと言えようか、見事に花を咲かせている。
ところどころの牧草地が開放されており、のんびりとお弁当を広げるグループがあった。
夜は松本市から安房トンネルを抜けて高山市に向かった。途中で見た、満月の光を浴びる雪をかぶった北アルプスの山々は荘厳ですばらしかった。技術と時間があれば写真を撮りたかったと思う。後日に期したい。
下はエネルギッシュな焼肉(笑)。 (↑45KB) |