2003年2月1日(土)
曇のち雨
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旅日記
沖縄の北部、大宜味村で昼食を終えた頃に雨が降ってきた。しかも時折強く降る。写真撮影には向かない天気なので、辺戸岬と山原を回るドライブをしながら車窓から桜を見ようと思う。
辺戸岬の東にある奥という集落の手前の国道沿いに桜が植えられている。例年なら満開になっていてもよさそうな時期だが、花の数はまだ少ない。奥集落にある、桜がたくさんある公園の木々も、例年の半分ほどの花しか付けていない。本島東側の阿波集落でも同様だ。
今年の気候のせいなのだろうか。後で地元沖縄の方に聞いてみよう。
今日の食事
朝食は沖縄健康料理。
下は色鮮やかなハイビスカスのハーブティー。
エメラルドグリーンのカップが
色を更に引き立てる。
(↑54KB)
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- 朝:沖縄第一ホテルは薬膳風の朝食を出すことで有名だ。今日のメニューは、シークワーサージュース、自家製の豆乳、うっちん(鬱金)入りパン、紅芋入りパン、パンにはいちごジャムか、ごまペースト、またははちみつをつけて食べる。おかずは、ゆし豆腐(にがりを入れた後の型に入れない豆腐)のスープ、島人参、パパイヤの千切りの炒め物クコの実添え、紅芋一切れ、島らっきょ、ぷりぷりのアロエベラとセロリ、食用のオオタニワタリ、田芋、枝豆、大豆、ゆで卵(蘭の花の入った塩をかけて食べる)、トマト、血液を浄化するというニガナの白和え、ヘチマのごま味噌のせ、酢大豆、クワン草(甘草)の花(糖尿病に効くという)、長命草、生モズク、ハンダマの和え物。デザートは甘菓子(5月4日の節句のお菓子で、青豆(もやしの豆)と押し麦で作る)、たんかんという小型のみかん。食後の飲み物はコーヒー、7種のブレンドの薬草茶、レモングラスかハイビスカスのハーブティーから選べるが、私はハイビスカスのお茶をいただいた。オプションでさとうきびのジュースもいただく。それぞれ少量ずつ小皿に盛られて出てくる。
これだけ食べて(オプションのさとうきびジュースを除く)わずか589Kcalしかないそうだ。宿の方が「1日30種類の食材を食べないといけないと言われますが、この朝食だけで50種類使っていますから、今日のあとの食事は気にせずに食べてください」と言ったら、朝食をとっている宿泊客から笑いが起こった。
- 昼:大宜味村の前田食堂で、沖縄そばとしては珍しい牛肉そばを食べる。沖縄そばの上に、こしょうでぴり辛にいためたたっぷりのもやしと牛肉が乗っている。ボリュームがあって満足。
- 夕:良く泊まっている今帰仁村の民宿ファームハウスにて。ここは自家製の野菜を中心にした食事を出してくれる。うっちん(うこん)を炊き込んだごはん、漬物、三つ葉の味噌汁、豆腐、ベニバナボロギクのおひたし、田芋のドゥルワカシ(田芋とくきを煮たもの)、そして旧正月を祝って三枚肉、付け合せは島にんじん・きぬさや。3食とも幸せ。
- 今朝までの睡眠時間:
- 7時間。
- 今日の昼寝:
- なし。
- 今日のレンタカーでの走行距離:
- 243Km
今日借りたのも三菱ミニカ。昨日までよりはちょっと状態のいい車。
- 今日の宿:
- 民宿ファームハウス。食後は他の宿泊者や宿のご夫妻と夜が更けるまでいろんな話をした。
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