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1. 温泉寺の見事な桜。 2002.2.10--静岡県熱海市(51K) |
2. 糸川沿いの遊歩道の桜。 2002.2.10--静岡県熱海市(56K) |
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3. 菰巻きがちょっと残念だが、いい木だと思う。 海浜公園にて。 2002.2.10--静岡県熱海市(45K) |
4. あちこちでメジロが食事をしているところに出くわした。 2002.2.10--静岡県熱海市(32K) |
列車が熱海駅に着いた途端、小雪が舞い始めた。今日の天気予報は晴れではなかったか? 天気予報に裏切られた不幸な桜旅となってしまった。
先々週に気象予報士の試験が入ったため、例年よりも1週遅い熱海桜訪問となった。
熱海桜は熱海での呼び名であり、和名はカンザクラだ。カンヒザクラとヤマザクラの交配種である。カンヒザクラの影響が強いのか、桜としてはやや濃い目のピンク色の花をつける。また、これもカンヒザクラの影響か、蜜をよく出すらしい。その蜜を狙って、くちばしが細長くて蜜を吸うのが得意なメジロやヒヨドリがよくやってくる。
温泉寺の熱海桜は散り始め。メジロの集団があちこち飛び回りながら蜜を吸っている。
市役所前の早咲きの桜は半分程度散っている。残った花の色もちょっと褪せているようだ。
糸川沿いの遊歩道には30本ほどの桜があるが、ここも散り始めている木が多い。でも、やや遅咲きの桜が満開になっている。昨年まで、それらの木が満開になっているのを見たことがないので、時期を変えて訪ねるのもまたいいものである。
去年まで工事中で入れなかった海浜公園の桜を、初めて間近で見ることができた。保護のためか、幹は菰巻きされたままだが、花は美しく咲いている。ここでもメジロがあわただしく食事をしている。
午後3時の気温は2度。体が冷え切ってしまったので温泉で温まってから帰ろう。
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