2001年4月21日(土)
曇時々小雨。寒い日。
東京都調布市 神代植物公園
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1.
カンザン(関山)が作り出すトンネル。
2001.4.21--東京都調布市 神代植物公園(55K)
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2.
ウコン(鬱金)の向こうに絵を描いている人たちがいる。
せっかくの休日なのに雨が降ってきた。
2001.4.21--東京都調布市 神代植物公園(54K)
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3.
ヤエベニトラノオ(八重紅虎の尾)のアップ。
2001.4.21--東京都調布市 神代植物公園(64K)
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4.
カンザン(関山)の花びらが散り敷いてできたピンクの絨毯。
2001.4.21--東京都調布市 神代植物公園(69K)
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神代植物公園の桜の問い合わせ先
TEL 0424-83-2300
旅日記
先週に引き続いて、東京の遅咲きの桜を見る。
神代植物公園の八重桜が見頃になっていると聞いた。
園内には約65種、約600本の桜がある。今日は淡紅色のウズザクラ、カンザン、フゲンゾウ、ヤエベニトラノオ、緑色の花を咲かせるウコン、ギョイコウなどの八重桜が見頃を迎えていた。
昨日は東京で26度まで気温が上がったが、今日は一転冬のような寒さだ。午後2時に手元の気温計は6度を指していた。桜も人間もびっくりするような気温差だ。それに、お昼前から弱い雨が降り出し、雨に濡れると寒さが一層身体にしみる。
桜の手入れがいいせいか、ウコン、カンザン、フゲンゾウなどが元気に枝を伸ばしている。全体的に花付きがかなりいい。
ヤエベニトラノオ(八重紅虎の尾)という桜は枝のまわりにびっしり花が付く。それが虎のしっぽに例えられこう名づけられた。以前に他の場所で見たヤエベニトラノオは確かに虎のしっぽに見えた。だけど、この木の花付きはちょっと悪く、残念ながらしっぽのようではない。でも、他の八重桜よりも一回り大きい、透き通るようなピンク色の花が素敵だった。
園内では、散策する人、桜などの花の写真を撮る人、絵を描く人などが思い思いに楽しんでいた。だが、冷たい雨が降り始めると徐々に園外へと消えていく。
私も寒くてあまり長居ができず、一通り写真を撮った後公園を出た。ちょっと残念な花見だった。
今日の東京は寒かったが、桜前線は例年よりも1週間程度早く東北地方を駆け上がっているらしい。
ゴールデンウイークの予定が狂ってしまった。
果たしてGW中にどこまで桜を追い続けることができるか、ちょっと不安になってきた。
今日の食事
- 朝:いつもの通り、自宅で食パンにプルーンジャムを付けて食べる。飲み物は最近はやりの生茶。
- 昼:植物公園の深大寺門を出たところにある松葉茶屋という店で、十割天せいろとそばどうふをいただく。十割天せいろは、十割そばと天ぷら(えび、白身魚(きす?)なす、かぼちゃ、ししとう)の盛り合わせ。のど越しと香りのいいそばだ。そばどうふはそば粉を練りこんであり、もちもちとして濃厚なとうふだった。
そばがいいせいか、そば湯も濃い目でおいしかった。
- おやつ:JR吉祥寺駅で、雪苺娘(ゆきいちご)を買う。求肥の皮の中に生クリームといちご1個がまるごと入っている。おととし吉祥寺で初めて見つけて、その後JRのあちこちの駅でも見かけるようになった。
口の回りや手を粉だらけにしながら、中央線の快速電車の中でおいしくいただいた。
- おみやげ:今日のそばがうまかったので、自宅でもそばを食べたいと思い、近くのスーパーでそば粉を買ってしまった(近所で買ったからおみやげとは言わないか)。一人分のそばを打つのは大変だから、後でそばがきでも作ろう。
- 今日の車での走行距離:
- 0Km。
- 今日の昼寝:
- 帰りのバスの中で30分ほど。
- 今日の宿:
- 東京の自宅
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