1. 坂町の寺桜は、街中に突然現れる大桜だ。 2001.3.18--静岡県熱海市(50K)		2. 坂町の寺桜。 2001.3.18--静岡県熱海市(82K)
3. 小山臨海公園の桜並木。 2001.3.18--静岡県熱海市 小山臨海公園(54K)		4. オオシマザクラ。花が大きめで、ふっくらと咲く。 2001.3.18--静岡県熱海市 小山臨海公園(37K)

熱海の坂町の寺桜は散り初めていた。これはオオカンザクラという種類で、カンヒザクラとオオシマザクラの交配種と言われている。カンヒザクラの特徴を継いでいて、たくさんの蜜を出すらしい。数十羽のメジロが熱心に花の蜜を吸っている。メジロたちが枝を移るたびにひらひらと花が落ちてくる。
花はソメイヨシノなどに比べるとやや濃い目のピンク色だ。

寺桜は車道のすぐ横に立っている。車で走っていると突然姿を現わすことになる。もし私が運転手なら目を奪われてしまって危険かも知れない。
昔この場所にお寺があり、そこにこの桜が植えられていた。樹齢は約１３０年という。
車道の横で育っている環境は悪いが、是非長生きして欲しいと思う。

網代の小山臨海公園には、早咲の桜で作られた桜並木がある。早咲のオオシマザクラの他、ヤマザクラ系やカンザクラなど、いろいろな種類の木が植えられている。唯一残念なのは、木の種類がほとんど明示されていないことだ。
今日は公園内のテニスコートで、近隣の中学生によるソフトテニス大会が行なわれていてにぎやかである。桜を眺めている私の足元にテニスボールが飛んできたので、なげ返してあげたりもした。

今日は久しぶりに暖かくて気持ちがいい。満開のオオシマザクラの近くにあるベンチに寝転がっているうちに、いつの間にか眠ってしまっていた。私にとっては贅沢な昼寝だった。

(↑30KB) 丁寧に作られた駅弁で、心もお腹も満足。

• 朝：いつもの通り、自宅で食パンにプルーンジャムを付けて食べる。飲み物は紅茶。
  
• 昼：新幹線東京駅で買った、大江戸味くらべという駅弁。「東海道宿駅制四百年記念弁当」だそうだ。中身は、干し鱈飯、小鯛の押し寿司、赤松鯛の浜焼き、牛肉の西京漬・松の実添え、天ぷら四種、関東風おでん、あさりの浅炊き、叩き豆腐(焼き豆腐と味噌を叩き混ぜて油で揚げたもの)、海老出し巻き、白花豆甘煮、赤蕪の漬物。
  以前丁寧に作られた京都の駅弁に感心したが、なかなかどうしてこちらも負けていない。とても幸せな気分になれる弁当だった。
• おやつ：網代駅前のコンビニで買ったチョコパンを、駅のホームで食べる。
• 夕：熱海駅の鯛めし弁当。鯛そぼろがたっぷり乗った炊き込みごはんと、伊達巻、かまぼこ、ちくわ、わさび漬、漬物。こちらも磯の香りが心地よいお弁当だった。

今日の車での走行距離：

0Km。

今日の昼寝：

帰りの総武線の中でも１５分ほど昼寝。

今日の宿：

東京の自宅