2001年1月27日(土)
東京は大雪。沖縄は曇。
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旅日記
東京は2週続けて雪に見舞われた。今日は3年ぶりの大雪で、大雪警報が出たほどだった。
昼前に起きたら外はすっかり雪景色だった。外気温は1度ぐらいしかない。TVを点け、午前中の羽田発の飛行機が雪のせいでかなり欠航したことを知った。午後に入って雨に変わるという予報を信じて羽田空港に向かったが、結局その予報は外れ、私の乗る15:50発沖縄行きも雪の影響を受けた。飛行機が動き出したのが1時間20分遅れ。滑走路まで行くのものろのろ運転で、滑走路に着いたと思ったらスリップでもして機体の位置が狂ったのか、位置修正のためにもう一度誘導路に出てやり直し。30分後にやっと離陸した。
羽田空港は天候の回復を待つ人でごった返しており、出発ロビーは人で埋め尽くされていてカウンターに近寄るのも一苦労だった。通路に座り込んだり寝たりしている人も多かった。滑走路の除雪のため離着陸できる便数がかなり制限されていて、全日空の場合1時間に3便しか離陸できない状態だったという。そんな厳しい中で、私の搭乗便が欠航にならなかったのは幸運である。
折しも、今日は全日空の超割(国内線全便の料金が1万円ジャスト)の適用期間である。私の航空券も超割でとった。超割を使って旅を楽しもうと思っていたのに、欠航のせいで断念せざるを得なかった人も多かったことだろう。
今日の食事
(↑33KB)
前菜が並ぶテーブル。これはまだまだ序の口である。 右手前の美しい琉球ガラスの器に盛られたのが強烈な味のする豆腐よう。友人はかなり昔にこれを一口でぱくっと食べて目を白黒させたことがある。
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- 夕:沖縄第一ホテルにて、友人夫妻と沖縄宮廷料理を楽しむ。(彼らも東京在住なのだが、今週月曜日に私の沖縄行きを話したところ、第一ホテルの夕食にも興味があるし沖縄に用事もあるので、那覇で合流したいとの連絡をもらったのだった。私にはこういう気まぐれ旅をする友人が多い。)
今日の食事で出たのは、豆腐よう(豆腐を泡盛に漬けて発酵させたもの。オキナワ風チーズとも言える)、田芋、スクガラス(アイゴの稚魚の塩漬け)豆腐、ミルダヌ(豚肉の上にたっぷりの黒ごまを乗せて蒸したもの)、ドゥルワカシ(田芋とそのくきを煮て和えたもの)、いかすみ汁、オオタニワタリの葉、酢大豆、クワン草(甘草)の花、ニガナの白和え、アダンの新芽、ウイキョウのかきあげ、セイイカの天ぷら、田芋のコロッケ風、近海物のマグロ・鯛・甘えびの刺身、妻は海ぶどう、三枚肉(豚肉)の角煮、黒米のごはん、イナムルチ(イノシシもどき)の白味噌汁(豚肉、こんにゃく、カステラかまぼこ入り)、ゴーヤのゼリー・ヨーグルトのせ、オプションでさとうきびジュース。
毎日こんなにおいしくて健康的な食事が取れたら、本当に幸せだろうなぁ。
- 今日のフライト:
- 全日空89便。羽田発15:50、沖縄着18:35のところ、出発が17:40頃、到着が20:20頃になってしまった。20:00から夕食を予約していたので、飛行機のドアを出た直後にホテルに遅れる旨の連絡を入れたが、ホテルの方は快く応対してくれほっと一安心。外気温は15度近くもあった。個人的に気温の日較差が大きい。
- 今日の車での走行距離:
- 0Km。
- 今日の昼寝:
- なし。
今日の宿:沖縄第一ホテル。リゾートホテルとは全く違う、沖縄テイスト一色に彩られた民宿のようなホテルだ。
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