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1. 樹齢約250年という不断桜。 1999.11.28--滋賀県甲良町 西明寺(90K) |
2. 不断桜のアップ。 1999.11.28--滋賀県甲良町 西明寺(74K) |
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3. 1999.11.28--滋賀県甲良町 西明寺(71K) |
朝は京都山科の醍醐寺で紅葉の写真を撮る。あまり色づきが良くなく、ちょっとがっかりだった。
醍醐寺から名神ハイウェイバスの名神山科バス停まで25分ほど歩き、そこから滋賀県の甲良バス停まで約1時間バスに揺られる。山科・甲良に停まる便はこのバスを逃すと3時間後までないため、ちょっと不便だ。ただ、バスの乗客は10人程度と少なく、これでは便数が多くないのも仕方がないか。
甲良バス停から徒歩10分でやっと西明寺着。
西明寺の不断桜は、正確にはフユザクラという種類にあたる。
境内には、私が見つけただけで花を付けた桜が5本あった。そのうち、寺の入口近くにある樹齢250年の桜の花付きが一番良かったと思う。一重の小さくて可愛い花を付けている。
この長寿の桜は県指定の天然記念物になっているが、傷みが目立ち、病気にでもかかったのか何本もの太い幹が切り取られた跡があった。
西明寺は、金剛輪寺、百済寺と合わせて湖東三山と呼ばれている。この三か寺はいずれも紅葉の名所だ。西明寺はちょうど今が紅葉の見頃で、駐車場には観光バスが次々にやってきて紅葉狩りの観光客を吐き出す。不断桜のもとにも、入れ代わり立ち代わり観光客が訪れ、初冬に咲く桜の珍しさを語り合いながら記念写真を撮っていた。
私が西明寺に着いた11:30頃には太陽が時折雲の間から顔を出していたが、正午を回った頃からやや厚い雲が空を覆い、日差しがなくなってしまった。その頃から北よりの冷たい風が吹きつけるようになり、私の持っていた気温計は8度まで下がっていた。東京の真冬の寒さに近い。
境内の紅葉は、かなり色づいている木もあれば、それほどでもないものもある。私の腕が悪いのだと思うが、真っ赤に色づいたもみじと桜が写ったいい構図の写真は撮れず、ちょっと残念だった。
今日の食事
今日の昼寝:西明寺に行く途中のハイウェイバスの中で20分。帰路のこだま号の中で1時間。
今日の車での走行距離:0Km。
今日の宿:東京の自宅。