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1. 神流湖畔のジュウガツザクラ 1999.10.30--埼玉県神泉村(65K) |
2. 1999.10.30--埼玉県神泉村 城峰公園(104K) |
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3. 1999.10.30--埼玉県神泉村 城峰公園(90K) |
4. 1999.10.30--埼玉県神泉村 宇那室(57K) |
埼玉県の神泉村のジュウガツザクラが見頃を迎えたと聞いて出かけることにした。去年鬼石町の桜山公園で桜を見た日の夕方に城峰公園に立ち寄ったところ、標高の高い城峰山に遮られて日光が当たらず、いい写真が撮れなかった。今年は早い時間に訪ねたいと思っている。
また、10月の最終日曜日(今年は31日)に冬桜まつりが行なわれるとのことだが、人出が多いらしく渋滞もしそうなので、祭より1日早く行ってみることにした。
去年と同様に、上野駅から高崎線の普通電車に乗り、本庄駅で降りる。レンタカーの営業所は駅に近い場所に移動していたので便利になっていた。
神泉村に入るルートはいくつかあるが、今回はダム湖である神流湖を経由してみることにした。ダムの上を少し散歩して、さあ城峰公園へ、と思って車をスタートさせてすぐ、右手に桜が見えた。湖畔に数十本の桜が植えられていたのだった。春の桜に例えれば3,4分咲きといったところだろうか。ここに桜があることを知らなかったので、今回はこのルートを選んでラッキーだった。
続いて昼過ぎに城峰公園へ。まだ太陽は高いので光線状態はいい。つつじ園の一部に桜がたくさん植えられている場所があったので、そこでのんびりと写真を撮る。中には全ての花が輝いているように見える木もあり、園内の斜面を上り下りしていい構図を探す。
次に、公園の近くの宇那室集落に足を延ばしてみた。住人の方が集落の道沿いに桜を植えていると聞いたからだ。
自家用車同士でもすれ違うのがむずかしい細い道で、路線バスと出会ってしまい、100m近くもバックしたりして、ちょっと苦労して集落までたどり着いた。桜の多くはまだ幼木だが、中にはまるで春の桜のように見事に花を付けている木もあった。
たわわに実った柿の木の横に花いっぱいの桜がある風景は、それが冬に咲く桜だと知っていてもやはり不思議に感じる。
帰路に、鬼石町の桜山公園に立ち寄ってみたが、フユザクラはあまり咲いていなかった。後で町役場に電話して聞いたところによれば、今年は例年通り11月中旬あたりから見頃になるのではないかとのことだった。
今日の昼寝:帰りの快速電車の中で1時間。重さ15Kgのカメラバッグを担ぐ重労働の後、温泉に入って、しかもおなかいっぱいだから、寝るなというほうが無理だろう。
今日の走行距離:レンタカーで75Km。
今日の宿:自宅