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2012年11月18日(日)
相変わらず乾季らしい快晴
ネパール ハイウェイ沿線とアンナプルナトレッキングルート(ポカラ-ナヤプル-ガンドゥルン)
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1.
今日のイチオシ。
アンナプルナサウス(左、標高7219m)、
ヒウンチュリ(中央、6441m)と
ヒマラヤザクラ。
7千m級の山と桜が共存する風景は
もちろん日本では見られない。
2012.11.18-ネパール ガンドゥルン(ガンドゥルク)
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2.
マチャプチャレ(魚の尾の意味、標高6993m)と
ヒマラヤザクラ。
2012.11.18-ネパール キムチェ付近
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3.
朝のマチャプチャレ。
2012.11.18-ネパール Serachaur付近
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4.
農村の見事なヒマラヤザクラ。
2012.11.18-ネパール ポカラ近く
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5.
2012.11.18-ネパール Serachaur付近
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6.
きっとこの家の住人が桜を山から持ってきて
植えたのだろう。ネパール版桜屋敷。
2012.11.18-ネパール Serachaur付近
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7.
2012.11.18-ネパール Serachaur付近
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8.
2012.11.18-ネパール Dhikur Pokhari付近
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9.
2012.11.18-ネパール キムチェ周辺
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10.
2012.11.18-ネパール キムチェ周辺
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11.
2012.11.18-ネパール キムチェ周辺
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12.
トレッキング道中のお茶屋さん的雰囲気。
2012年3月にテレビ東京で放送された桜の番組で、
女優の上野樹里さんがここでみかんを買っていた。
ちなみに撮影旅行の間は毎晩パーティー状態。
上野さんは歌って踊ってたそうだ(笑)。
2012.11.18-ネパール Chane周辺
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13.
トラックが入れないため、物流はもっぱらロバに
頼っている。1頭のロバはおおよそ25Kgから30Kgを
運べるとのこと。人間のポーターさんに頼むことも
できるが、その方が格段に高い。
ロバが来たら、人は谷側ではなく山側に逃げないといけない。
ロバの身体や荷物が当たって人が谷に落ちて
しまうことがあるからだ。
ロバは荷物の幅(いわゆる「車幅感覚」のような)を把握
していないようで、私にも何度もぶつかってきた(笑)。
ご想像の通り、登山道はロバのフンだらけ(苦笑)。
2012.11.18-ネパール Chane付近
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14.
許可を得て撮影。
谷を下りて別の村に行くそうだが、
数百mの標高差はさぞかし大変だろう。
少女は頭の後ろに重そうな荷物を下げている。
2012.11.18-ネパール Chane付近
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15.
学校か保育所のような施設。
2012.11.18-ネパール ガンドゥルン
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16.
2012.11.18-ネパール ガンドゥルン
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旅日記
ポカラの快適ホテルを1泊捨てて、1泊の桜トレッキングに出発することにした。
朝6:40頃、まずはホテルからタクシーを値切って200ルピーでバスパークへ。
バスパークには長距離を運転するタクシーも待機しているので、ガンドゥルン近くまで入るという運転手を探し出し、3,000ルピーで決着。7:30前に出発。
ナヤプル近く、Lumleまでは快適なハイウェイ、時速は60Kmくらい出せる。
油が漏れたとかで
タクシー運転手がメンソレータム
みたいな薬品で補修中。
ホントにそれで直るんかいな
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そこから先は、本当は普通車では無理な山道。時々床下をこすってしまう。乗合ジープは車高の問題はなさそうだ(ジープを貸しきると、ポカラ往復で200USドル(約16,000ルピー)とのこと)。
10:30頃、ガンドゥルン手前、キムチェでタクシーを降りいよいよトレッキングルートを歩き始める。
ルートは一部が石の階段や舗装になっているが、それ以外は石ころあり、土ありの山道だ。よくロバのフンが落ちていて避けるのが大変(笑)。ロバはトラック代わりの荷物運びに活用されている。
沿道の随所でヒマラヤザクラを見つけてはフォトストップ。一部はすでに葉を出しているが、他はおおむね見頃だ。この時期に来て良かった。
タクシーの運転手の提案で、更に別ルートのスダメまで+6,000で行ってもらう。高いようだが、山道を歩くよりはいい。
スダメからは更に徒歩30分ほどで、今夜の宿をとるヒレに到着。タクシー区間が長かったとはいえ、状況の分からない山道での撮影だったのでまあまあの疲労度。
今夜はトレッキングルートのコテージで1泊。明日の桜にも期待したい。
昼食をとったトレッキングルートの中継地点・ガンドゥルンでは、ガイドのPさんの知り合いという若い女性が、重そうな数枚の石板を背負って坂を登ってくるところとすれ違った。彼女は自分のコテージを建てている最中という。
ガンドゥルン村民には「1イヤー・アグリーメント」というルールがある。ホテルやコテージに雇用されている村人は、1年で辞めて別の人に仕事を明け渡さないとならない。ワークシェアリングの1つの方法だ。(その後どうすれば次の仕事に就けるのかは聞くのを忘れた。ただ、雇用期間中はおそらくいい給料がもらえるはずなので(食事代など外国人向けの物価は高い)、しばらくは貯金で暮らせるのかも知れない。)
従って、ずっと思うように働き続けるためには、彼女のように「起業」するしかない。
Pさんが、日本のTVの取材隊を彼女のいたホテルに案内したのは、彼女の作る食事がおいしいからだったという。しかし、彼女はルール通り先月ホテルを解雇された。
なるほど、私がホテルのレストランマネージャに「去年ここに日本の女優(上野樹里さん)が来たでしょ?」と聞いても、知らなかったはずだ。
ちなみにコテージの物価は宿代が安く抑えてある。1泊150〜650ルピーくらい(円でも同等)。一方で食事は高い。私の場合、2食で1000ルピー弱だった。食事で儲ける形になっている。(なので、泊まっているのとは違う宿で食事をとると、怒られたり、追加金を求められたりするそうだ。)
更にちなみに、1000ルピーというのは、ネパール人の平均的な労働者の1〜2日分くらいの日給に相当するから、かなり高額だ。
私たち外国人は、良くも悪くもルピー安の中でネパールの旅をしている。
ところで、ネパール人男性ガイドのPさんは「日本語は少し」と言うもんだから(英語はガイドの常識)、会ってから1日半私はつたない英語で話してたんだけと、さっきPさんがとても流ちょうな日本語で電話してるのを聞いてしまった。相手は日本人女性だ。詳しく聞いてみると日本語の先生までしてたそうじゃないですか。謙そんにも程がある(笑)。あるいはPさんの日本語は女性専用なのか(笑)?
食事などの価格を記載していることがありますが、これは作成時点のものですので、お読みになっている際には変更になっている可能性もあります。
今日の食事
上左は鶏ヌードルスープ、
上右は今夜の宿、
下左はネパール風やきそば、
下右はファンタとにんにくスープ
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- 朝:お腹が心配で朝食をとらなかったら、昼食直前に低血糖になってしまい登り坂でふらついてしまった。急いで固形食を摂る。
- 昼:ガンドゥルンのホテル(名前忘れました)で、お腹に負担をかけない軽い昼食としてテュッパという鶏のヌードルスープを。ガイドのPさんが心配してくれたが、それほどスパイシーではなかったのでお腹に安心。なかなかおいしかった。でも、前の女性の料理長のほうがおいしい食事を出していた、とはガイドのPさん。
- 夕:コテージにて。やはりネパールカレーを避け、チョウメン(ネパール風)とにんにくスープ。どちらもなかなか。飲み物は数年ぶりにファンタオレンジ。無果汁でもいい、甘いモノが欲しい、といったところか。
- 今朝までの睡眠時間:
- 7時間。出かけるので今朝も早起き。
- 今日の昼寝:
- なし。
- 今日自分で運転した車の走行距離:
- なし
- 今日の宿:
- トレックルート沿いのヒレ集落にある、SUSHMA GUEST HOUSE。集落の中ではゲストハウスの値段は変わらないので、ガイドさんのオススメで選んだ。SUSHMAは若い女主人のファーストネーム。最初彼女はつっけんどんで失敗したかなと思ったが、次第にご機嫌が良くなってきた(笑)。
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ネパール アンナプルナトレッキングルート(ヒレ-ウレリ)
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ネパール カトマンドゥからポカラへ移動
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