2012年11月19日(月) 相変わらず乾季らしい快晴 ネパール アンナプルナトレッキングルート(ヒレ-ウレリ) |
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13. 2012.11.19-ネパール ティケドゥンガ〜ウレリ |
コテージの目覚めは意外に快適だ。(ネパール式トイレ以外は(笑)。)
夜中には満点の星が見えた。
朝7時に起床、朝食の後トレッキングルートの歩行開始。ティケドゥンガ(標高約1400m)から、約500m登る途中に桜があるという。
高度差はかなりきつかったが、ヒマラヤザクラはとても見事だった。しかもほとんどがちょうど見頃だ。
帰路は、昨日のタクシー運転手とスダメで落ち合い、ポカラまで。運転手はポカラまでの客が見つからないと帰路のガソリン代が無駄になってしまうので、安宿に泊まって私たちを待つことにしてくれたのだ。4,000ルピー。
ちなみにここではガソリンはリッター約122円。でも、物価に10倍くらいの価値の違いがあり、こちらではリッター1,200円くらいの感覚になるから、それはとても節約したいだろう。
更にちなみに、2006年のネパールではUSドルでしかガソリンが買えない場所が多かった。(私が代わりに払ったこともあった。)
あちこちのルートを歩き回っているPさんによると、昨日通ったシャウリバザール〜ガンドゥルンと、今日歩いたティケドゥンガ〜ウレリが最もヒマラヤザクラの美しい区間だそうだ。
ネパールのトレッキングは初めてなんだけど、ガイドのPさんのおかげもあってかなり快適だった。
ネパールのトレッキングでは、ガイドさんやポーターさんと一緒に歩くのが一般的だという。宿はほとんどのルートにコテージがあるし、食事も提供されるので困らない。
日本ではよく1週間分くらいの食料やテントなどを背負って山に入る単独の登山者を見かけるけれど、ネパールでは少ないらしい。ガイドのPさんによると、そうした姿でネパールに入る日本人を見ると「まるで巡礼しているように見える」とのこと。
キャンプ・トレッキングもある。例えば5人のトレッカーに対し10人くらいのスタッフ(ガイド、サブガイド、ポーター、専任コックなど)がついて、テントや調理器具の設営、料理、片付けなど一切をやってくれる。スタッフは早朝から朝食を用意し、ゲストが食べ終えて出発すると急いで洗い物や片付け、撤収を行なって、山道を急いでゲストを追い越し、昼食地点で再びセッティング。夜はテントも設営して、夕食と片付けを行なって1日を終える…なんだかスタッフはとてもきぜわしい。
こうしたキャンプ・トレッキングは外国人と一部の金持ちネパール人がやっていたが、最近では少ないそうだ。
上右は今日のランチのお店、 中段左はネパール風チャーハン、 中段右は桃太郎の外観(後日撮影)、 下左は親子丼、 下右はうまーい伊達巻 |