2012年11月17日(土) 今日も乾季らしい快晴 ネパール　カトマンドゥからポカラへ移動

昨日の深夜に下痢が来た。前回同様、ネパール入国後3日目からだ。
夜中も下痢で起こされた。朝になっても治らない。
今日は国内線の飛行機でポカラに移動する予定なんだけど、果たして大丈夫なのか…。

心配に思いつつも、とりあえずタクシーで空港に向かう。
この空港、バードクラッシュなどで国内線小型機が時々落ちている。この前は9月。今日は無事飛んでくれよ。
チェックインなどの手続きをしようとすると、親切にチェックイン代行してくれる2人組が。「スタッフか」と聞いたらそうだという(IDカードっぽいのも首から下げてた)ので任せたら、最後にチップよこせと。最初にスタッフかときいたろ？とすごんだらあきらめたようだ。彼らはセキュリティ区画の中にいるからやっかいだ。まぁ、こんなことじゃないかと薄々感づいてはいたけれど(笑)。

搭乗機。トイレがあって良かった(笑)。

プロペラ機なのでそれほど高くまでは昇らない。 ヒマラヤの山々がきれいに見える。

フェワ湖と星空。 上のほうにかすかに銀河がある。 月が出ていたので星はくっきり 見えなかった。

国内線ターミナルの出発待合室のベンチは金属製でオシリが冷えるので、下痢してるのにさらに便意が近くなる(笑)。で、待合室のトイレには予想通りトイレットペーパーが置いてなかった。自前のペーパー(ネパールで買った中国製)でしのぐ。
ネパール人はほとんど、トイレットペーパーを使わずに左手で洗うという(その左手は石鹸でしっかり洗う)。どちらがいい・悪いではなくて、衛生観念の違いだ。

飛行機が小さくてトイレがないんじゃないかと心配していたが、しっかり装備されていて一安心。そして、飛行機が落ちることもなく、私がトイレを使うこともなく、無事ポカラ着。良かった。

空港でガイドさんと合流し、昼食やお茶を共にする。午後は一人でのんびりフェワ湖畔を散歩。体調が悪いので無理はよしておこう。

明日からは1泊2日の桜トレッキングだ。それまでに良くなるだろうか。

上左はフェワ湖を見ながらお茶、 上右はランチをいただいたお店、 中段左は入り口ど真ん中で寝る犬、 中段右はフェワ湖を見ながらスープランチ、 下左は和食古都、 下右は胃を休めるためのぞうすい

• 朝：お腹の調子が悪いから食べなかったよ。
• お茶：ガイドのPさんに連れて行ってもらい、フェワ湖が見えるカフェでブラック・ティー。なかなかおいしかった。
• 昼：お腹の不調についてPさんに話したところ、カレーのスパイスと油の多さが原因ではないかと。とりあえずお腹を休めるために、BAMBOOカフェ＆バーで、パンプキンスープ(パン付)を。スープはなかなか濃くておいしかった。Pさんとは紅茶を飲みながら、ネパールのことやトレッキングのこと、もちろんヒマラヤザクラについても。いろんな話をした。
  途中、テーブルの下にここの飼い犬が潜り込んできて、私たちは足のやり場に困る(笑)。一応噛まないということだったが。30分ほどしたら出ていってくれて助かった。
• 夕：お腹を休めるため和食の桃太郎(ポカラ支店)に向かったが、お祭りのため休みだという。で、和食古都へ行き、ぞうすいをいただく。かなーりおいしかったけど、ネパール価格としては高かったな。付加価値税もとられたから高級店らしい。
  昨日カトマンドゥで出会った日本人旅行者のFさんと同行。Fさんは8ヶ月くらいかけて世界一周するそうだ。ミャンマー、タイ、インドなどを回ってきてネパール入り。トレッキングするつもりでいたところ、出会った旅人に「ABC(アンナプルナベースキャンプ)に行かないなんて」と言われて4100mに向かうことにしたそうだ。15日の滞在ビザぎりぎりなのが心配だとか。彼とはここでお別れ。

今朝までの睡眠時間：

6時間。夜中にトイレで起きた。

今日のフライト：

ブッダエア103便　カトマンドゥ8:40発ポカラ行。機種はATR-42。仏伊合弁会社ATR製の、42席(標準)のプロペラ機だ。

今日の昼寝：

なし。

今日自分で運転した車の走行距離：

なし

今日の宿：

ポカラのHOTEL SPLENDID VIEW。ネパールで泊まった中で一番いいホテルだ。外装も内装もきれいだし、室内もバスルームもフローリング。8千メートル級の山の眺めもいい。
明日のトレッキングは急遽1泊にしたので、明日このホテルに泊まれないのが残念だ。