2012年1月28日(土) 曇時々晴れ、夜には一時雨 沖縄県本部町 八重岳、今帰仁村 今帰仁城跡 |
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1. 時々差し込む夕陽に照らされる桜。 背景は八重岳の登山道路。 2012.1.28-沖縄県本部町 八重岳 |
2. ここに咲くのはカンヒザクラ(寒緋桜)。 九州から北海道中央部にかけて広く分布する 染井吉野に比べると、 花のピンク色が濃い目で、花が開ききらず、 やや下向きに咲く。 2012.1.28-沖縄県本部町 八重岳 |
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3. 今までは人影が入った良くない写真しか撮れなかったのだが、 今年は人が少ないタイミングを狙い長時間撮影をして、 人影を画面から消したような効果を狙ってみた。 だが、肝心の桜がまだ5分咲きにもなっていない。 また花の多い時期にチャレンジしよう。 2012.1.28-沖縄県今帰仁村 今帰仁城跡 |
今年はまもなく会社を辞め、桜前線を追いかけて沖縄から北海道まで旅をする予定だ。今回の旅はその第1歩。
日本で一番最初に春の桜が開花すると言われる、沖縄県本部町八重岳に行く。
今年は残念ながら、花の咲き進み方が遅い。まだ開花は半分以下だと思う。
1月の八重岳は例年より寒い日が続き日照も少なかったという。そのため桜の開花が遅れているとのことだ。
最近になってやっと暖かい日が現れるようになったそうだ。
八重岳に来るたびに書いているのだが、沖縄の桜は北の方から、そして山の上の方から咲くのが特徴だ。
桜は、ある一定の寒さを経験しないと春に目覚めないからだ。これを休眠打破という。例えば那覇より、北部の八重岳のほうが開花が早い。また、今年も確かに、八重岳の山麓よりは山頂近くのほうが平均的に咲き進んでいた。
今日は時間が少なかったため、明日もここに見にこよう。
続いては、ライトアップされている世界遺産、今帰仁城跡へ。
ここでは長い石畳と階段に置かれたろうそくの明かりが特徴的なのだが、ほぼ1本しかない通路をひっきりなしに観光客が通るため、人影が入ってしまっていい写真が撮れていない。
今年は長時間露光で人影を消してはみたが、肝心の桜が5分咲きにもなっていないので、またいつか撮り直しに来よう。
天気予報は曇り一時雨だったのだが、八重岳に同行してくれた友人Yさんが晴れ男とのことで、時折晴れ間ものぞくいい天気になった。Yさんに感謝したい。
ただ、晴れ男の効力がそこできれてしまったのか、彼と別れた後の今帰仁城跡では雨がちらついた(笑)。
中段はタコライス、 下はマブヤードリンクとアイス |