|
2004年7月3日(土)
北海道は曇一時雨
移動日
|
このページの小さな写真をクリックすると、より大きな写真を表示します。
大きな写真が表示された後、元のページに戻るときにはブラウザーの「戻る」ボタンを押してください。
旅日記
7月は1年で最も桜を見るのが難しい月だ。桜自体は遅ければ8月上旬まで咲いていることがある。しかし、本州の北アルプスや北海道の山岳部など、開花情報が入りにくい場所ばかりになるので確実さが減る。おまけに今年は本州の高山部の具合が悪い。本州では平地でも桜が早かったが、高山部の桜も咲き具合が早めだというのだ。しかし、これまで34ヶ月連続で桜を見ているから、絶対に見逃すわけにはいかない。
本州の山岳地帯で7,8箇所を調べたが、いずれも早めに咲いてしまっている。1箇所だけ咲いていそうな場所もあるけれど情報は確実でない。
そんな中、木曜日に北海道斜里岳で8〜9分咲きの桜が見られたとの情報が入った。今回飛ぶと今年5回目の北海道となり金銭的にはかなりきついが、見逃すわけにはいかないので出かけることにする。
斜里岳のふもと、清里町には夕方着。時々雨も落ちる不穏な天気だ。果たして明日は登れるだろうか。
今日宿泊するユースホステルの近所にある「来運(らいうん)神社」という縁起のいい名前の神社に、登山の安全を祈願した。ぜひともご利益がありますように。
今日の食事
上は羽田空港で
食べたトンポー弁当。
下は海の幸いっぱいの
夕食。
(↑49KB)
|
- 朝:自宅にて。食パンにブルーベリージャムをつけたもの。飲み物はウーロン茶。
- 昼:羽田空港の待合室で、トンポー弁当を食べる。中華料理のトンポーローをヒントに作った「空弁」の走りといえるお弁当だ。売店に山積みになっていたので「最近は手に入りやすくなりましたねー」と話したら、たまたま入荷直後だっただけらしい。
- 夕:ユースホステルで紹介してもらった酒菜屋大田で夕食。今日はミニいくら丼、味噌汁、生ガキ4個(!)、えび・ホタテ・カキのフライ、ハムのマリネと生野菜のサラダ、うまい漬物。今日はフキの漬物もサービスしてくれた。どれもこれもおいしくて、来てよかったーという感じ。明日の登山の前祝ができた。
ご主人は去年来た私のことを覚えてくれていた。
- 今朝までの睡眠時間:
- 7時間。
- 今日の昼寝:
- 飛行機の中で30分ほど。
- 今日のフライト:
- JAL1185便、機材はA300。羽田13:35発女満別15:15のところ、少し遅れて到着。出発は601番スポット。バスで延々走って到着。
羽田空港にはゆかた姿の地上職員がたくさんいた。七夕のたんざくを書くよう勧められたが、余裕がなくて書けなかった。
羽田空港では、熊スプレー(とうがらしスプレー)を持ち込み・預けのどちらの荷物にも入れることができず、空港預かりとなってしまった。斜里岳には確実に熊がいるから、武器が取り上げられてしまうとちょっと不安だ。
- 今日の温泉:
- 清里町にある緑清荘。褐色の温泉も、白樺エキスの入ったお湯も、サウナもジャグジーもみんな気持ちいい。明日の登山に備えてリフレッシュできた。
- 今日のレンタカーでの走行距離:
- 88Km。車種はMAZDA DEMIO。きびきび走るいい車だ。
- 今日の宿:
- 清里イーハトーヴユースホステル。私の中でベスト5に入るいいユースだ。
[次の旅日記(2004年7月4日「
北海道清里町斜里岳
」)へ]
[前の旅日記(2004年6月13日「
北海道根室市歯舞
」)へ]
[2003年秋から2004年初夏までのインデックスへ]
[モバイラー中ちゃんの気まぐれ桜旅 メインページへ]