モバイラー中ちゃんの気まぐれ桜旅 title 2004年5月23日(日)
曇のち快晴

北海道根室市各地、別海町 奥行臼



このページの小さな写真をクリックすると、より大きな写真を表示します。
大きな写真が表示された後、元のページに戻るときにはブラウザーの「戻る」ボタンを押してください。

1.
日本最東端の根室で
もっとも知られている桜の名所、
清隆寺。
2004.5.23--北海道根室市 清隆寺(72K)
2.
見事な形のチシマザクラ。
2004.5.23--北海道根室市 根室地方裁判所前(49K)
3.

2004.5.23--北海道根室市 根室市役所前(49K)
4.
こちらは昨年見ごろを逃した
オオヤマザクラ。
2004.5.23--北海道根室市 根室支庁前(68K)
5.

2004.5.23--北海道根室市 根室測候所(50K)
6.
オオヤマザクラと、背の低いチシマザクラ。
2004.5.23--北海道根室市 明治公園(65K)
7.
枝のあちこちが折れてしまった古木。
もし枝が円満であったらとても見事だったろう。
手前にあるのは廃止されたJR標津線の線路。
2004.5.23--北海道別海町 奥行臼(55K)
8.
今年も会えた、私の好きな桜。
2004.5.23--北海道別海町 奥行臼(44K)


旅日記

朝の天気予報によれば、今日一日曇である。少し残念だが、降水確率が低いだけましか、と思いつつ宿を出発。

清隆寺は、日本最東端の桜の名所として知られている。境内には約30本の桜がある。チシマザクラが主流でオオヤマザクラもある。早咲きの古木はほとんど花を落としているが、他の桜の多くはちょうど見頃だ。ゆっくりと桜を愛でたいところだが、軽装のところへきて気温が6度と東京の真冬並みのため、あまりのんびりはできない。

根室支庁前では、去年見ごろを逃したオオヤマザクラが満開。高さ5mは超えていると思われる背の高い木だ。

支庁に続き、裁判所、市役所、測候所と官庁めぐりをし、明治公園と撮り進んでいるうちに、天気予報がうれしいほうに外れて空は次第に快晴になっていく。あわてて清隆寺と裁判所に戻り、青空の下の桜を撮り直す。
天気は快晴とはいえ、正午でも気温は6度しかない。日陰に入るとかなり寒い。北の気候の厳しさを改めて知る。

帰路、少し遠回りして別海町奥行臼に立ち寄る。私の好きな牧場の桜は、昨年よりは花つきがやや良かった。ただ、右側の木は、花のつかない枝ができてしまい、少しかわいそうだ。

途中で落ち合った根室の知人によれば、今日は久しぶりの晴天だという。1泊2日の短い旅で貴重な晴れに当たって本当に良かった。


今日の食事
左上は宿の手作りジャム。作るのに
手間がかかるものだが14種類もあった。
右上は無料でいただいたマスのつみれ汁、
左下は珍しいかにのふんどしの寿司、
右下は飛行機の中で食べたサンドイッチ。

(↑46KB)

今朝までの睡眠時間:
8時間。外気温は4度ぐらいまで下がったらしいが、寝ている間は全く寒くなかった。

今日の昼寝:
なし。

今日のフライト:
JAL1148便、定刻釧路19:35発羽田着21:15のところ、羽田空港の航空混雑により茨城県上空で待機を命ぜられたとのことで、到着は結局20分遅れ。機材はエアバスA300-600R。今日のフライトは久しぶりに大揺れだった。台風崩れの低気圧が巻き込んだ寒気のせいで、気流が不安定だったと思われる。

今日のレンタカーでの走行距離:
260Km。釧路へ向かう国道44号で、時速60Km「以下」で走るトラックの後ろの車列についてしまう。意外とカーブが多く追越ができず、結局20Km以上ものんびり運転せざるを得なかった。飛行機搭乗前なので気持ちが焦ってストレスのたまるドライブだった。でも後で考えてみると、たとえ急いだところで5分も早くならないんだよなー。

今日の宿:
東京の自宅。
日本の東端から6時間で東京着。便利になったものだけれど、感覚のギャップはとても大きい。


[次の旅日記(2004年6月12日「 北海道厚岸町子野日公園、根室市歯舞 」)へ]
[前の旅日記(2004年5月22日「 北海道釧路市 鶴ヶ岱公園、 釧路支庁前、茅野公園 」)へ]

[2003年秋から2004年初夏までのインデックスへ]
[モバイラー中ちゃんの気まぐれ桜旅 メインページへ]