モバイラー中ちゃんの気まぐれ桜旅 title

2003年5月23日(金)
晴れだが空はぼんやり白い

北海道弟子屈町和琴、別海町各地



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1.
和琴半島へ通じる道の桜並木。
2003.5.23--北海道弟子屈町和琴(60K)
2.
神社の横が公園になっていた。
2003.5.23--北海道別海町西春別神社(78K)
3.
試作場の桜。
2003.5.23--北海道別海町(61K)
4.
野付小にある巨大な千島桜。
直径は7,8m、高さは3mほどもあるだろうか。
2003.5.23--北海道別海町野付小学校前(47K)
5.
憩の森の桜。
2003.5.23--北海道別海町別海(71K)


旅日記

屈斜路湖畔の和琴半島の露天風呂そばには、昔地域の人が植えた桜がある。しかし、5年前に見たときに比べて元気がなかった。枝のあちこちが折れていて、風雪の厳しさを感じさせる。花付きもあまり良くない。その代わり、半島に向かう道路の桜並木が少し大きくなって見栄えがしてきた。これからが楽しみだ。

別海町の尾岱沼近くに試作場の桜と言われる古木がある。明治43(1910)年に根室地方農事試場の開設記念に植林されたものという。町の文化財にも指定されている。所有者のおじいさんが教えてくださったところによると、3本あったうち少し前に1本が急に倒れて枯れてしまったそうだ。
90年以上経ていることになる桜はさすがに幹が太く、風格がある。花つきもよいようだ。あとの2本にもずっと元気でいて欲しいものだ。

野付小学校で驚いた。こんなに大きな千島桜は見たことがない。樹冠の直径は7,8m、高さは3mもあろうか。幹の周りも1.5mぐらいありそうだ。
明治39(1906)年頃、野付半島のキラク街という場所から当時の小学3年生が小舟で3本の桜を運んできてここに植えたもので、そのうち1本が残ってこの桜になった。
気になるのは、いくつかの枝は花がほとんどなく、葉がたくさん出ていることだ。染井吉野がテング巣病になったときに似ている。病気になった千島桜を見たことがないのでなんとも言えないが、この桜が病気でないことを祈りたいものだ。

ところで、今朝父親から電話がかかってきて「ホームページの更新が遅れているが元気にしているか」と言う。実家に高速インターネット回線(ADSL)を導入した後私がいない間も使えるようにと思い教えたが、その時はあまり分かっている風ではなかった。でも、なんとか自分で使えるようになったらしい。私は、運転、撮影、ホームページ作成を一人でやっているので2,3日更新が遅れることがあることを説明した。
うるさい読者が一人増えたようだ。


今日の食事
上は迫力ある北海ちらしとそば、
下は根室名物
エスカロップの変形
(↑43KB)

今朝までの睡眠時間:
10時間ぐらい。朝のラジオで「今朝最も気温が下がったのは弟子屈町の川湯温泉で-1.2度」と言っていた。確かに午前0時頃にはここ弟子屈町中心部近くでも-0.6度まで下がっていた。よりによって風邪をひいているときに一番寒いところにいるとは運が悪い。風邪も治りきらないはずだ。

今日の昼寝:
なし。

今日の自家用車での走行距離:
280Km。

今日の宿:
道の駅スワン44ねむろ。


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