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1. 看板の両側を染井吉野が飾る。 2003.5.15--北海道芦別市旭ヶ丘公園(66K) |
2. 静態保存されたSLと桜。 2003.5.15--深川市桜山公園(63K) |
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3. 12年前に子供たちが植樹した桜が 大きくなっている。 2003.5.15--北海道秩父別町こども冒険の森公園(54K) |
4. つつじと桜。 2003.5.15--北海道沼田町田島公園(52K) |
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5. 斜面いっぱいに広がる見事な桜。 2003.5.15--北海道上川町上川公園(69K) |
芦別市の朝日ヶ丘公園のオオヤマザクラはほとんど散ってしまっていたが、わずかにある染井吉野と枝垂桜が桜の季節の最後を飾っていた。染井吉野はこの辺りが北限になるかもしれない。寒冷な気候に合わないせいか、少し病気がちなのがかわいそうだ。
深川市の桜山公園でもオオヤマザクラは半分以上散っている。老人福祉施設の花見が行われていたようで、車椅子に乗った何人ものお年寄りが名残の桜を楽しんでいた。
秩父別町のこども冒険の森公園もオオヤマザクラは半分ほど散っている。ここでは1991年に小学生が植樹したオオヤマザクラがすくすくと育っていた。小学生はすでに20代前半になっているはずである。自分が植えた桜を見る時、そしてその桜を自分の子供たちに見せる時、どんな気持ちになることだろう。
沼田町田島公園も見頃過ぎ。奇抜な形をした噴水の回りにオオヤマザクラが植えられている。お昼時とあって、おばさん2人がのんびりとお花見をしていた。
ここまでは結局見頃に追いつかなかったが、上川公園はまさに満開。多少植えられた間隔が狭くて背が伸び気味だが、斜面いっぱいにオオヤマザクラが広がる眺めは壮観だ。きれいに晴れた日なら大雪山系が見事に見えるらしい。でも、これまでの数日と同様水平線近くはぼんやりと霞んでいて、山ははっきりとは見えない。
結局今日もぼんやりした天気の1日だった。
昼ぐらいから急に体調が好転し、抗生物質を飲まなくても辛くなくなってきた(抗生物質は逆に副作用でお腹の具合が悪くなるので旅ガラスにはやや困る)。あとは風邪の諸症状さえ抜ければ完治だ。今回は旅で疲れているせいか自分の体の治癒力は頼りにならず、結局薬の力のみで治った感じだ。医者からもらった薬の威力と、自然治癒力の大切さを痛感した。
上がざるそばと小牛丼、 下がやさしい味の味噌ラーメン。 (↑43KB) |