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1. 花のトンネル。朝の表情。 2003.5.9--北海道静内町二十間道路桜並木(68K) |
2. 2003.5.9--北海道静内町二十間道路桜並木(70K) |
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3. 牧場の古い建物と桜。 2003.5.9--北海道静内町二十間道路桜並木(38K) |
静内町の二十間道路桜並木は長さ8Kmの桜並木だ。
明治36年に、新冠御料牧場への行啓道路として幅二十間(約36m)の道路が造成された。当時は中央道路と言われていたが、いつからか二十間道路と呼ばれるようになった。大正5年から、牧場職員が近隣の山々からオオヤマザクラ(エゾヤマザクラ)などの植樹を始めた。道路の両側に植樹するのに3年かかったという。
私が好きなのは、二十間道路から分岐した花のトンネルと言われる場所だ。二十間道路は車がかなりのスピードで行きかい気ぜわしいが、ここは車が遮断されているのでのんびり歩くことができる。ただ、2年前からこの場所に露店が立ち並ぶようになり、露店を避けて写真を撮ると、トンネルの奥行きがあまり得られなくなってしまった。また、立ち入り禁止を示すロープも、青くて目立つネットになってしまい、写真に入ると少し雰囲気が悪くなる。
花は満開か少し早いくらい。ピンク色がやや濃い目で美しい。早朝の4時半とあって、じっくり桜を見ているのは私だけ。それ以外に2,3人のカメラマンがやってくるが、5分くらいで別の構図を探しに離れていく。
二十間道路自体も南よりの場所で歩行者立ち入り禁止の場所が広がっており、自由に写真を撮ることができなくなっていた。昨年馬との間でトラブルがあったらしく、桜祭り会場全体でペットの持ち込みも禁止されていた。
たとえ桜は変わりなくとも、いろいろと変化があるのだな、と気づかされる。だからこそ、来年以降になにか変わってしまうかも知れないから、今年撮れる桜は今年撮るべきなのだと思う。
朝からずっと微熱が続く。明日から週末のため、今日こそ病院に行こうと決心する。友人から勧められた旭川の総合病院は、内科の受付が午前中で終わってしまったとのことで間に合わず。近くの町の町立病院に行く。出された薬を飲むといきなり良くなってきた。やはり医者の薬はよく効く。早く医者にかかっておけば良かった。
このまま順調に回復してほしいものだ。
バランスもばっちり。 (↑40KB) |