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1. 2003.5.8--北海道八雲町サランベ公園(60K) |
2. お弁当を広げるのにいい感じ。 でも、今日は平日でしかも寒いせいか、 誰もいない。 2003.5.8--北海道八雲町サランベ公園(64K) |
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3. 染井吉野の並木。 2003.5.8--北海道伊達市気門別川(54K) |
4. こちらはオオヤマザクラの並木。 2003.5.8--北海道伊達市気門別川(65K) |
八雲町のサランベ公園の中には数十本の桜がある。ちょうど満開と聞いて立ち寄ってみた。確かにオオヤマザクラは満開で、やや濃い目の大きな花を誇らしげにつけていた。下が芝生、上がオオヤマザクラの林という、宴会にばっちりの場所もあるが、寒い平日のためか誰もいない。一方、染井吉野は5,6分咲きという感じ。冷たい北風が強く、ゆっくり桜を鑑賞する雰囲気ではないのが残念。
染井吉野には病気の枝が目立つ。これはテング巣病で、花が咲かず葉ばかりが出る細かい枝が増殖してしまう病気だ。一度かかってしまうと治療の方法がなく、その枝は切り取ってすぐに燃やすしかない。あるウイルスが原因であり、放っておくと他の木に伝染してしまう。
園内で枝打ち(病気など不要な枝を切り取る作業)をしている造園業者の方と話をした。オオヤマザクラはそれほど病気にならないが、染井吉野はテング巣病にかかりやすいという。
園内に1本、ほとんど全部の枝が病気にかかってしまった桜がある。しろうとの私の目で見ても、この木は助けようがないのではないかと思える。作業している方の意見も同じで、「早く切ってしまい他の木に伝染しないようにしたいが、町の判断が必要」とのことだった。
八雲町が、早くよい判断をされることに期待したい。
伊達市の気門別川沿いには桜並木があるという。染井吉野とオオヤマザクラの植えられた区間が別々にあって、中には混植されているところもある。ここも、どちらかというとオオヤマザクラのほうが元気がよい感じだ。
ライトアップの様子をNHK札幌が生中継するらしく、昼間から忙しそうに準備をしている。
冷たい北風が強いため、早々に引き上げた。
ファミリーレストラン (↑43KB) |