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1. 朝日を浴びるオオヤマザクラ。 2003.5.3--山形県山形市西蔵王(52K) |
2. 樹形と咲き具合が見事な桜。 2003.5.3--山形県山形市西蔵王(44K) |
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3. 観光客は思い思いに場内を散策する。 2003.5.3--岩手県盛岡市米内浄水場(55K) |
夜明け前に桜のところに行くと、すでにいいカメラポジションはあらかた他の人に占領されていたので、私は狭い隙間から撮らざるを得ない。かなり人気の高い撮影場所だと改めて感じる。
西蔵王のオオヤマザクラは、ここを牧場として開拓した人たちが20数本の桜だけを残したものだ。
桜の周りの木がほとんどなくなったせいか、桜はのびのびと生きているようだ。かなり花つきもよい。
ただ、桜の周りには無粋な鋼材でできた柵がある。去年の冬に作られたものらしい。この柵が写真に写らないようにしようとすると、構図がかなり制限される。後で聞いた話だが、この柵ができたせいで、今年この桜を避けた写真家が多かったそうだ。もう少し写真写りのいい材料で柵が作られているか、柵が桜の木から離れているとうれしいのだが。
米内浄水場の手前で意外なことに500mほどの渋滞にはまる。こんなところで渋滞に遭遇するとは思わなかった。連休なので観光客が多かったのだろう。
ここには、八重紅枝垂の古木10本と若木20本がある。古木は樹齢80年に達するという。幹の部分にかなりの貫禄がある。
お酒や弁当の持込ができない場所のためか、静かな雰囲気の中で桜を楽しむことができる。ただ、場内に変化が少なく、写真には少し撮りにくい場所だった。
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