2003年4月29日(火・祝)
晴れ後うす曇
秋田県角館町
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桧木内川の桜並木。
2003.4.29--秋田県角館町(61K)
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桧木内川の桜並木を山から見たところ。
2003.4.29--秋田県角館町(59K)
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こちらは静かな桜並木。
2003.4.29--秋田県角館町(70K)
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角館町の桜の問い合せ先
角館町役場 tel 0187-54-1111
旅日記
朝一番のバスでユースホステルを出発し、角館到着は9時前。でも、この時間ですでに団体客などが枝垂桜のある武家屋敷を闊歩しており、桜の咲き具合が良くないこともあって思うような写真は撮れない。
場所を桧木内川に移す。こちらは昨日に引き続き見頃。染井吉野はとても元気に咲いている。川堤のほうが幾分団体客が少ないようで、よい写真が撮りやすい。
午後からは川堤が見渡せると予測して山に登る。重さ16Kgの荷物と、春とは思えない26度という気温が私の老体を苦しめる。その結果かなりよい景色を見ることができたが、午後とあって水蒸気が上がり桜並木が少しかすんでしまったのが残念。また来年以降の午前中に再チャレンジしよう。
撮影に夢中になっているうちに、気づいたら私の乗る新幹線こまち号の発車まであと1時間。荷物を片付けるのももどかしく駅までの道を急いだ。
明日には修理中の車が戻ってくるはずだ。さて、車を使った旅を無事に再開することができるだろうか。
今日の食事
上はさくら板そば。
下はごま味でおいしいソフトクリーム。
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- 朝:ユースホステルにて。ごはん、味噌汁、漬物、海苔、温泉卵、焼鮭、納豆など。
- 昼:角館町内で偶然再会したユースホステルの同宿者と一緒に、「手打ち菊蔵そば」という店に行く。昨日は正午過ぎにすごい列ができていたので、早めに行こうと思い開店時間(午前11時)の5分前に到着すると、店の前には誰も並んでいない。ラッキーと思って扉を開けるとすでにほぼ満員であっけにとられる。注文したのはさくら板そば。一日限定30食とのことで、私たちが注文した2,3人後には売り切れになった。そばには桜酵母が入っている。これは、秋田県総合食品研究所が県内の桜から検出したものだそうだ。桜酵母はビール等の醸造に適しているという。桜のよい香りがするそばのほかは、海老・いか・山菜の天ぷら、きゅうりの漬物、桜の花を閉じ込めた寒天。つゆは少し甘め。そば湯は桜の味はしなかったが、濃厚でよいそばの香りがする。普通のそばもきっとうまいのだろう。
- おやつ1:最高気温は26度とちょっと暑いので、武家屋敷でごまソフトクリームを買う。ごまの風味がいい感じ。
- おやつ2:それでも足りず、角館駅で新幹線を待ちつつ生チョコアイスをほおばる。
- 夕:仙台発のスーパーひたち号の中で、仙臺まるごと辨當という幕の内弁当を食べる。宮城産の食材にこだわったお弁当という。ごはん、たけのこご飯、厚焼き玉子、鶏香味焼き、笹かまぼこ、かまぼこ、さんま甘露煮、男爵コロッケ、牛タン佃煮、しめじ煮、ごぼう味噌仕立て、お魚昆布巻き、煮物(玉こんにゃく、里芋、絹さや)、北寄煮、もも缶詰など。特に牛タン佃煮と男爵コロッケがおいしかった。
- 今朝までの睡眠時間:
- 9時間。よく寝たので少し調子いい。
- 今日の昼寝:
- なし。
- 今日の自家用車での走行距離:
- 0Km。車は明日まで修理中。
- 今日のお土産:
- 仙台で買った、冷凍ずんだ餅と萩の月。ずんだは枝豆の餡。無添加のため日持ちがしない。冷凍状態で売っていて、「3,4時間自然解凍したら食べごろです」と言われた。実家に着いたらちょうどそのくらいの時間で、大変おいしくいただけた。萩の月は、お土産の中でも有名なもの。父は、こんなものうまくない、と言いつつ、ぺろりと平らげていた。
- 今日の宿:
- 茨城県の実家。
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