モバイラー中ちゃんの気まぐれ桜旅 title

2003年4月19日(土)
朝は曇。桜の場所に着く直前から残念な雨。

広島県東城町森湯谷のエドヒガン、小奴可の要害桜



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1.
3本立ちの立派なエドヒガン。
2003.4.19--広島県東城町森湯谷(50K)
2.
地面に落ちていたエドヒガンの花。
大樹に似合わず薄ピンク色の可愛い花だ。
2003.4.19--広島県東城町森湯谷(61K)
3.
城跡にりりしく立つ要害桜。
水田にその姿が映る。
2003.4.19--広島県東城町小奴可(35K)
4.
開花直前という感じの千鳥別尺のヤマザクラ。
2003.4.19--広島県東城町千鳥別尺(67K)


東城町の桜の問い合せ先
東城町環境整備課 tel 08477-2-5141



旅日記

朝6時半前に起床。いつものようにNHKラジオを点ける。6時半を過ぎてもラジオ体操が始まらない。「今日は珍しいな...」と思っていたら、実はまだ5時半。私が勘違いをして目覚ましを1時間早くかけてしまったらしい。眠いしなんだか損したような気分だが、せっかく起きたので活動開始。寝不足分は昼寝でカバーしよう。

広島県東城町には遅咲きの名木が3本ある。

森湯谷のエドヒガンは幹が3つに分かれた雄大な姿。幹の損傷も少ないようで、かなり元気そうだ。枝は人の手が届かない高さにあって、花は良く見えない。だが、落ちている花を見ると、エドヒガンらしく小さくて可愛い。

小奴可の要害桜は、小奴可(おぬか)集落にある亀山城址に立っているため要害桜の名で呼ばれる。樹高約17mという巨大なエドヒガンだ。この地方の苗代を作る目安とされ、苗代桜とも呼ばれる。
約270年前に城山の跡地に植樹され、大切に保護されてきたものだという。
かなり大きく、枝振りのよい姿の桜だ。花付きもよいほうだと思う。ただ、近寄ってみると幹の片側に大きな補修の跡がある。それが目立つため、その方向からの写真はやや撮りにくい。見かけが悪いのは残念だが、これが桜の刻んできた歴史の結果だから仕方がない。

もう一本の名木は千鳥別尺のヤマザクラ。森湯谷、小奴可とはさして標高は変わらないが、樹種の違いのせいかこちらはまだ咲いていない。
この樹の南側に荒神を祭った祠があるため、この信仰に関係して植えられた神木などではないかと考えられている。ヤマザクラとしては県内では最大の巨樹で、全国的にも珍しい大きさだという。
離れてみると、かなりよい立ち姿である。幹も太くてたくましい。今は開花直前という感じで、つぼみの先に少しだけピンク色の花びらが見えたりしている。これが咲いたらさぞかし素晴らしいだろう。森湯谷、要害桜とは咲く時期が毎年ずれているようだから、これら3本を見て回るためには東城町を2回訪ねないといけないことになる。

今年は千鳥別尺の満開を見られそうにない。次の機会に期待しよう。


今日の食事
上は肉もそばもたっぷり。
下の定食はうまかったのだが...。
(↑48KB)

今朝までの睡眠時間:
3時間半。これはいけません(笑)。

今日の昼寝:
道の駅遊YOUさろん東城にて2時間半。これで今朝までの睡眠時間と合わせて私の最低睡眠時間6時間が確保できた(苦笑)。

今日の自家用車での走行距離:
592Km。あぁ、またも長距離運転。

今日の宿:
名神高速道路上り大津サービスエリア。


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