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1. 枝垂桜の堂々たる幹。 2003.4.8--茨城県水戸市六地蔵寺(56K) |
実家から六地蔵寺までは10Kmくらいだ。時々雨が降る中午前中に出かけてみた。
六地蔵寺は西暦807年に開山されたのだという。境内には、樹齢1100年の大杉や、800年の大銀杏もある。
枝垂桜の本堂に向かって幹の左側には枝はほとんどない。幹の右側にだけ枝が伸びて、人が立てた柱によって支えられている。枝張りの直径は12mもあり、かなり壮観だ。
水戸黄門もこの桜を見て感銘したと伝えられるから、樹齢は少なくとも300年以上経っているものと思われる。
花の色はわずかにピンク色。曇り空の下ではあまりきれいに見えないのが残念だ。
境内には若い枝垂桜の他、染井吉野もある。三脚を持った何人かのカメラマンが、老樹の他の桜の写真も撮っている。
駐車場は満車で、道路にまで車があふれ出している。おまけに近くにある日帰り温泉施設から大型バスがやってきて人を吐き出す。
5年前に来たときと比べると、確実に観光客が増えている。
お寺が有名になったせいだろうか、それとも、ここでも桜ブームが起きているのだろうか。
午後からいくつかの用事があって電車で東京まで出かける。サービスセンターで私が落としたレンズの精密検査をしてもらったところ、打ち所が良かったそうで問題ないとのこと。これが修理に回されたら代わりのレンズ(かなり高価(苦笑))を買わなくてはならないところだったので本当に助かった。
サービスセンターを出た足で早速ヨドバシカメラに行き、しっかりしたレンズバッグを買い求めた。これで大丈夫だろう。