1. 城壁と桜。 2003.3.31--長崎県大村市大村公園(61K)		2. とけん山公園からは海が見える。 2003.3.31--長崎県小浜町とけん山公園(59K)
3. 橘公園のアーチ橋。 2003.3.31--長崎県千々石町橘公園(52K)		4. 染井吉野の古木。 2003.3.31--佐賀県鹿島市旭ヶ岡公園(66K)

5. ライトアップされた城門と桜。 2003.3.31--佐賀県鹿島市旭ヶ岡公園(67K)

朝の光のもと大村公園を回る。ここは江戸時代の大村藩の居城であった。1500本の染井吉野の他、八重咲の大村桜が300本もある。この木の花の半数は、八重桜を2つ重ねたような2段咲きになるという。ただ、染井吉野よりも開花が遅い。八重桜らしい大き目の半球形のつぼみが濃いピンク色に色づいてはいたが、開花したものは全くなかった。

とけん山公園は橘湾に面した斜面にある。桜と海がうまく入る構図を探し、15分ほどで見つけた。雲が流れるので太陽が顔を出すタイミングを見計らいながらシャッターを押す。500本あるという染井吉野は満開だった。桜の下にシートを広げてのんびりと花見を楽しむ人がちらほら見られる。

約400本の桜があるという橘公園に着いた頃には空はすっかり曇り、全く日が差さなくなる。一度公園を覗いた午前10時頃には駐車場はがらがらだったのに、午後に入ると国道まで駐車場待ちの車がはみ出していた。太鼓橋を渡る人がなかなか切れず、写真が撮りにくい。

旭ヶ岡公園では白壁と桜のある光景が見られると聞いてやってきた。公園に入る桜並木の一部が白壁になっていて、その前にある染井吉野の古木がよく映える。
撮影中に雨がぱらついてきた。明日は1日中雨だという。慌しかった3月を振り返りながら久しぶりにのんびりしようか。

右上はさつまいもで 打った珍しい麺。 (↑49KB)

• 朝：食パンにチョコレートスプレッドをつけて食べる。飲み物はウーロン茶。
• 昼：六兵衛千々石店という店で、せいろの六兵衛と地鶏のおにぎりを頼む。 六兵衛とは、天日干ししたさつまいもを粉にして水で練り、お湯の上でところてんのように押し出してゆでる麺のことだ。江戸時代の普賢岳の大噴火による飢饉の時に、名主であった六兵衛さんが考案したそうだ。
  食感はうどんに近く、ほんのりいもの甘みがする。なかなかいける感じ。
• 夕：佐賀市のファミリーレストランJoyfullで、若鶏みぞれ定食＋納豆＋ドリンクバー。頼んでないけど生卵が来たのでもちろん食べる(伝票にはしっかり書いてあったが)。

今朝までの睡眠時間：

5時間半。自分にとってはちと少ない。

今日の昼寝：

なし。今日、この旅で初めて運転中に眠気を感じた。すぐに車を停めて背伸びをしたらどこかへ行ってしまった。

今日の自家用車での走行距離：

177Km。

今日の宿：

道の駅大和。