モバイラー中ちゃんの気まぐれ桜旅 title

2002年11月27日(水)
愛知県では曇、長野県に入ると雪

愛知県小原村



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1.
見事に咲く四季桜。天気が悪いのが残念。
2002.11.27--愛知県小原村(60K)
2.
紅葉の葉。背景は桜。
2002.11.27--愛知県小原村(30K)
3.
前洞の四季桜。
県の天然記念物に指定されている古木だ。
2002.11.27--愛知県小原村(59K)
4.
柿と四季桜。
2002.11.27--愛知県小原村 薬師寺(75K)
5.
長い石段の横を桜が飾る。
2002.11.27--愛知県小原村 薬師寺(77K)


小原村の問い合わせ先
小原村観光協会 TEL 0565-65-2001



旅日記

99年に来た愛知県小原村を再訪する。
道の駅を朝6時半に出発したにもかかわらず、音羽町の国道1号と豊田市内で渋滞にひっかかり、朝から苦労した。

小原村にあるのは四季桜。豆桜とエドヒガンという桜の交雑種である。
昔ひとりの医師が名古屋方面から苗を求めて植えたのが始まりで、その木が親木となって小原村内に広まったと言われている。シキザクラは村の木に指定されている。

村役場の隣にある村民運動広場では、四季桜まつりが行なわれていた。2,30基ほどのテントが張られていて、おでんなどの食べ物や農産物などが売られている。私はまず桜の元へ。
寒風の中で桜は見事に咲いている。春の桜と見間違えるぐらいに咲いた桜もある。ただ、前回見事に色づいていたもみじはほぼ終わりで、桜と紅葉が並ぶ写真は撮れない。
四季桜は一重5弁の花を付ける。しっかり開ききらない咲き方をするのが特徴だ。

前洞(まえぼら)集落には、樹齢100年近くというシキザクラの古木がある。現所有者の祖父が日露戦争で戦死し、その忠魂碑の建立と同時に植樹された木という。愛知県の天然記念物に指定されている。
枝張りも樹高も6,7mはあるだろうか。高齢のためか、周辺のほかの桜に比べて花の数は少ない。
前回は日陰に入っていい写真が撮れなかったが、今回は雲がとれずよい光線が得られない。よい写真を撮るチャンスがなかなか巡ってこないのは残念だ。

前洞へ移動する途中、薬師寺というお寺のある山の斜面が切り開かれて、四季桜がたくさん植えられているのに気づいた。前回はなかったように思う。きっとここ1,2年の間の植樹だろう。木はまだ幼木なので、数年後、あるいは数十年後が楽しみだ。


今朝までの睡眠時間:
愛知県田原町にある道の駅めっくんはうすにて9時間。前夜は伊勢湾フェリーに乗った。船酔いが怖い私は酔い止めの薬を飲んでおいた。おかげで船酔いにはならなかったが、夕食を食べた後に薬のせいで強烈に眠くなり、手近な道の駅で眠ってしまったのだ。

今日の食事
飛騨牛の乗った
朴葉味噌定食。
幸せな組み合わせだ。
(↑40KB)

今日の昼寝:
なし

今日の車での走行距離:
300Km

今日の温泉:
中央自動車道松川インターチェンジに近い信州まつかわ温泉“清流苑”に入る。ちょっと寒かったが、小雪がちらつく中で入る露天風呂は風流でいい。

今日の宿:
道の駅小坂田公園で車泊。



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