1. 岩木山と桜と岩木川。 残念ながら桜は散り始めていた。 2001.5.1--青森県板柳町 岩木川河川公園(41K)		2. 河川公園の古木。 2001.5.1--青森県板柳町 岩木川河川公園(65K)
3. 2001.5.1--青森県青森市 合浦公園(52K)		4. 桜の手入れのいい早掛沼公園 2001.5.1--青森県むつ市 早掛沼公園(72K)
5. 若木の多い山村公園。 2001.5.1--青森県佐井村 山村公園(54K)

早朝、岩木川河川公園を訪れる。ここのソメイヨシノはかなり貫禄のある幹をしているが、散り始めているので残念ながらいい写真が撮れない。
凛とした早朝の空気の中、桜の林を抜けながら気持ち良さそうに犬の散歩をする人たちが何人もいた。私の近所にもこんな公園があると嬉しい。

次に訪ねたのは青森市内の合浦公園(「あいうらこうえん」と読んだら、青森に住んだことのある妹に笑われた。正しくは「がっぽこうえん」)。
ここではソメイヨシノと枝垂桜を見ることができた。ソメイヨシノはちょうど満開なのだが、写真を撮れるポイントが少ない。園内をうろうろしているうちにメーデーの行事が始まり、にぎやかになってきたのでそれを潮に出発する。

途中横浜町の菜の花畑に立ち寄ってみた。例年であれば5月20日が見頃という。立て札の通りに進んでみたが、一向に畑が見当たらず、そのうちに元の場所に戻ってしまった。気付かないはずである、菜の花は全く咲いていなかったのだ。Uターンして見つけた緑一色の菜の花畑を前にちょっと苦笑いしてしまった。ちゃんと咲き具合を確かめてから来れば良かった。

昨日、ラジオでむつ市の早掛沼公園が満開になったと聞いていた。だが、実際に訪れてみると6,7分咲きといった感じだった。マスコミはちょっと早めに満開宣言を出すと聞いていたが、それを実感。
ここの桜はとても手入れがいい。病気の枝や枯れ枝がほとんど見当たらない。桜の花付きも良く、弘前城のようなボリューム感がある。桜の足元に水仙の花畑が作られている場所もあり、花の競演を楽しめる。沼を背景に桜が咲く光景も見栄えがする。
太陽は照っているのに冷たい風が吹きつける。唯一寒かったことだけが欠点だ。

日没近くになってやっと、下北半島突端近くの佐井村山村公園に到着。ここでは階段に沿って桜が植えられているのだが、幼木が多くてまだ見栄えがしない。
早掛沼よりも病気の枝が多くて将来がちょっと心配である。

さて、とうとう下北半島の北の端まで来てしまった。海を隔てた北海道の松前や江差では、すでに桜が見頃を迎えているという。函館の見頃も近いと聞いている。
もう北海道に渡るしかない。

今日の食事

上は冷やっこ定食。下は工場長さんがおぼろ豆腐のでき具合を確かめてくれているところ。(↑39KB)

• 朝：食パンに沖縄産黒蜜をつけて食べる。同じ朝食は今日で3回目。
  
• 昼：妹に教えてもらった横浜町の湧水亭というとうふ屋で、冷やっこ定食とみそ田楽を食べた。豆腐は私の大好物である。食事を食べ終えた後で、近くに座った家族連れがおいしそうなできたての豆腐を食べているのに気付いた。そこで、私もその「おぼろ豆腐」を追加で頼んでみた。仲居さんが私のテーブルまで温めた豆乳とにがりを運んできて、目の前でにがりを豆乳に混ぜてくれる。2分後に今度は工場長さんが登場。豆乳をとてもゆっくりと混ぜながら豆腐の固まり具合を見てくれる。タイミングをみてできたての豆腐をよそってくださった。おぼろ豆腐は土日祝日は食べられないそうなのだが、それは工場長さんが忙しくて食堂に出てこられないからだろう。
  おぼろ豆腐はちょっとたまごのような香りがして、やわらかくてふわふわしていておいしかった。本当なら2,3人で分けて食べるものらしいが、おいしさにつられて私は一人で平らげてしまった。
  だが、これが後悔の元となる。
  
• 夕：はっきり言って昼は食べ過ぎた。夜になっても胃がもたれている。夕食は大間町のスーパーMAEDAで買った小さ目ののり弁を食べたのみ。
  お腹を壊しそうないやな予感がしたので、薬屋で太田胃酸を買って飲んでおく。明日の体調が心配である。

今日の温泉：

道の駅浅虫温泉にある温泉、ゆ〜さ浅虫に入る。洗い場に石鹸・シャンプーを置いていないことを知らずマイ石鹸などを持ち込まなかったので、湯船につかっただけ。道の駅の温泉としてはちょっと狭かったが、3日ぶりの風呂は気持ちいい。

今日の車での走行距離：

302Km。

今日の昼寝：

なし。

今日の宿：

大間港の駐車場