モバイラー中ちゃんの気まぐれ桜旅 title

2000年11月25日(土)晴れ。

群馬県鬼石町 桜山公園のフユザクラ



このページの小さな写真をクリックすると、より大きな写真を表示します。
大きな写真が表示された後、元のページに戻るときにはブラウザーの「戻る」ボタンを押してください。


1.

2000.11.25--群馬県鬼石町 桜山公園(56K)
2.

2000.11.25--群馬県鬼石町 桜山公園(63K)
3.
フユザクラと紅葉。
2000.11.25--群馬県鬼石町 桜山公園(80K)
4.

2000.11.25--群馬県鬼石町 桜山公園(79K)


桜山公園の問い合わせ先
鬼石町役場 tel 0274-52-3111


旅日記

98年11月初旬に桜山公園に来たときはまだ紅葉が始まっていなかった。今年は桜と紅葉が同居している風景を見たいと思い、少し時期をずらして訪ねてみた。

桜山公園は1908年に日露戦争の戦勝を記念して作られた。ここにはソメイヨシノとカエデが1000本ずつ植えられた。ところが、ソメイヨシノの中にフユザクラ(冬桜)の苗が4割も混じっていたため、この公園は次第にフユザクラの名所として知られるようになった。
ここのフユザクラは、冬と春の2回花を付ける。冬の花は10月の初めから咲き始め、11月下旬から12月上旬にかけてが最も花の多い時期だそうだ。

桜はかなり豊かに花を付けている。桜並木が続く場所では、春の風景ではないかと勘違いしそうなほど花が多い。そこを通る人たちもみんな自然に笑顔になる。
フユザクラは、マメザクラとヤマザクラまたはサトザクラの雑種とされている。花は一重。初めは淡紅色を帯びているが、満開になると白く変わるという。
紅葉も見頃になっており、さざんかの花も美しく咲いている。桜の花と一緒に季節感を越えたハーモニーを奏でている。でも、桜と紅葉とがばっちり入る構図はなかなか見つからない。

桜山はかなり斜面がきつくて、いい風景を求めて坂を登ったり降りたりしていると息が切れてくる。撮影と休憩を繰り返しているうちに、初冬の太陽は西に傾き始めた。
山の斜面を歩きながら、静かに沈んでいく夕陽を見送った。


今日の食事
今日の温泉:
鬼石町の桜山温泉センター(桜山からはちょっと離れているので要注意)。ジャグジー、露天風呂、サウナなどがある。今日は混雑していてのんびりすることができなかったのが少し残念。

今日のレンタカーでの走行距離:
58Km。

今日の昼寝:
高崎線の各駅停車の中で1時間。温泉に入った後うまいご飯を食べたりしたら、寝るなというほうが無理だ。

今日の宿:東京の自宅。


[次の旅日記(2000年12月3日「 神奈川県横浜市 三ッ池公園 」)へ]
[前の旅日記(2000年11月19日「 京都市 京都府立植物園のコブクザクラ、滋賀県彦根市 金亀児童公園の二季咲桜 」)へ]

[2000年秋から2001年夏までのインデックスへ]
[モバイラー中ちゃんの気まぐれ桜旅 メインページへ]