モバイラー中ちゃんの気まぐれ桜旅 title

2000年6月4日(日)曇一時晴れ後雨。

北海道登別市 川上公園



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1.
八重桜が咲く遊歩道で子供たちが遊んでいる。
2000.6.4--北海道登別市 川上公園(58K)
2.
緑色の花をつける桜、ギョイコウ。
2000.6.4--北海道登別市 川上公園(59K)
3.
散り始めたギョイコウ。花が終わりに近づくと、緑の桜がピンク色がかってくるという。
2000.6.4--北海道登別市 川上公園(63K)
4.
八重桜の桜並木。まだ幼木に近い。
2000.6.4--北海道登別市(65K)


登別市の桜の問い合わせ先
登別市役所 tel 0143-85-2111


旅日記

ここのところ仕事が忙しく深夜の帰宅が続いた。体力が落ちているため、土曜日は1日自宅で休養し、日曜日に日帰りで出かけることにした。
しかし、行き先は北海道。ちょっと、いや、かなりもったいないような気がする。

登別市の川上公園には、オオヤマザクラ、オオシマザクラの他、カンザン、フゲンゾウなど八重の遅咲きの桜がある。
オオヤマザクラはすっかり葉桜になっていた。オオシマザクラもほとんど散っていたが、ひと枝だけ満開になっていて、真っ白な花が周囲に明るさを振りまいていた。東京の私の自宅近くにあるオオシマザクラは、とっくに黒く熟した実を付けている頃だ。季節の違いを改めて実感する。カンザン、フゲンゾウも散り始めているものが多かった。

珍しいのは、緑色の花をつけるギョイコウという桜だ。薄緑色の八重の桜で、ところどころに濃い緑色の線が入る。また、花が終わりに近づくと花びらの付け根付近からピンク色に変わる。珍しい花、高貴な花として、昔から大切にされてきた種類だという。
北海道ではここ川上公園の他、松前町と美唄市東明公園にあると聞いている。
公園に隣接する郷土資料館の中庭の一番いい場所に、2本のギョイコウが植えられていた。枝によって花の様子がまちまちだが、散り始めていたり、花がかなりピンク色に変わっているものもある。
公園内にも2本のギョイコウがあると聞いていたが、残念ながら見つけることができなかった。

登別市内にあるサクラロードは、当時の皇太子の誕生記念として、昭和9年から地元の有志がを2年をかけ近くの山から桜を集めて植樹を行なった場所である。近年、更に数百本が植樹されたという。また、市内には、川上公園の他、亀田公園という桜の名所もある。
私にとっては、温泉だけではなく桜も登別の魅力の一つである。


今日の食事 今日のレンタカーでの走行距離:208Km。

今日の温泉:
「世界最大の温泉浴場」と言われる第一滝本館で日帰り入浴。7種類の泉質、男女合わせて29個の浴槽、1500坪もの大浴場だ。気に入った種類と温度の浴槽を選んで入れる。私は、サウナ、ミストサウナなどを含めてすべて踏破した(もちろん男湯側だが)。「寝湯」が一番気持ち良かった。都合3時間も滞在してしまった。

今日の昼寝:行き帰りの機内で30分ずつ。第一滝本館の「寝湯」で20分ほど。

今日のフライト:
羽田9:50-(JAS107)-11:20新千歳。機材はレインボー777。ポケットビジョンも付いていたが、ゲームができるのは着陸・離陸時を除く巡行中だけらしい。でも、巡行中はゲームにも触れぬままずっと寝ていた。
新千歳21:15-(JAS122)-22:45羽田。機材はA300-600R。
とうとうやってしまった、北海道日帰り...。かなり悲しい。

今日の宿:東京の自宅

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