1. あっけし桜祭会場にて。 2000.5.21--北海道厚岸町 子野日公園(70K)		2. 特産のカキを養殖している厚岸湾を背景に咲くオオヤマザクラ。 2000.5.21--北海道厚岸町 子野日公園(76K)
3. 国泰寺の老桜樹。1830年に奥州石巻から移植されたと伝えられるオオヤマザクラの古木で、樹齢約170年と推定される。高さは約10m、幹回りは約3mあるという。 2000.5.21--北海道厚岸町 国泰寺(52K)		4. 国泰寺に隣接する厚岸神社のオオヤマザクラ。 2000.5.21--北海道厚岸町 厚岸神社(74K)

厚岸町の子野日公園には、オオヤマザクラ（エゾヤマザクラ）、カスミザクラ、チシマザクラなど約1000本が植えられている。
私はカスミザクラには気付かなかったが、オオヤマザクラもチシマザクラも満開だった。
おりしも、公園では先週の土曜日から今日までさくら祭が行なわれている。今日は祭には絶好の咲き具合だと思う。園内の平坦な場所にはブルーシートが敷かれ、たくさんのグループがバーベキューなどをしている。厚岸特産のカキを焼く香ばしい匂いが漂ってくる。

2年前と同様、園内に仮設ステージが作られ、殻付きカキのつかみ取り大会や、地元のアーティストによるコンサートなどがにぎやかに行なわれていた。私はその会場から少し離れ、いい風景を探して歩き回る。

公園から約2Km先の国泰寺のオオヤマザクラもほぼ満開だった。ここは蝦夷三官寺の一つで、建立は19世紀の初めごろと北海道の中では古いほうだ。境内には約500本の桜が植えられているという。
1830年に奥州石巻から贈られたというオオヤマザクラの古木も健在だ。境内で一番花付きがよかったように思う。
隣接する厚岸神社にも桜が多い。夕方になってやっと少し晴れたが、おだやかな日差しを浴びながらオオヤマザクラがりりしく咲き誇っていた。

• 朝：ホテルにて朝食バイキング。チョコロールパン、スクランブルエッグ、ハム、鯖塩焼き、レタス・キャベツ・コーン・マカロニのサラダ、フルーツカクテル、オレンジ、コーヒー、オレンジジュース。かなり充実した朝食を取ることができた。
• 昼：道の駅厚岸グルメターミナルにある、レストランコンキリエにて、望洋弁当。かき五目飯、カキ薫製、から付きの焼ガキ2つ(レモン添え)、カキフライ・キャベツの千切り添え、カキ豆腐・大葉・わかめ添え、さといも・ブロッコリー・にんじん・かぼちゃの煮物、あさりとねぎの味噌汁。ちょっと値段は張るが、カキ三昧の料理がうれしい。これを書いている今でも、料理を思い出すと唾液が湧いてくる。
• 夕：釧路空港にて、そば寿司と焼そば。変な組み合わせだが、ゲート内の売店の品揃えがあまり良くなかったので仕方がない。

今日の昼寝：帰りの機内で20分ほど。

今日のフライト：釧路19:05-(JAS138)-20:45羽田。機材はMD90。頭上の荷物棚が小さくて、カメラバッグが収まりにくい。

今日の宿：東京の自宅