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15. 殿入(どのいり)ザクラ。樹齢約700年のエドヒガン。名前の由来ははっきりしないが、1829年に米沢藩主がここに立ち寄ったという言い伝えがある。昭和初期の桜の季節には地元の茶屋が店を出し、他の村の人々も夜桜見物に来たほどだったという。 2000.5.4--山形県白鷹町浅立(73K) |
山形県内には樹齢500年以上の桜は数本しかないが、そのうちの多くは白鷹町・長井市に集まっている。白鷹町・長井市・南陽市にある桜の名木・古木をつなぐと、ほぼ一本の道ができる。これを「置賜さくら回廊」と呼ぶそうだ。
それにしても、どうしてこれだけの古木がこの周辺に残ったのか、とても不思議だ。
今日は精一杯回廊の桜を巡ってみたが、時間切れでいくつかは見逃してしまった。次に来た時の楽しみにとっておきたい。
今日の車での走行距離:493Km。
今日の宿:弘前市内の駐車場。