モバイラー中ちゃんの気まぐれ桜旅 title 2015年8月15日(土)
晴れ時々曇

東京都国立市 北



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1.
JR中央線の移設工事でできた空き地に
今春植えられた八重紅枝垂。
返り咲き(狂い咲き)で白っぽい花を咲かせている。
2015.8.15-東京都国立市 北

  2.
3本の八重紅枝垂に
3〜30輪ほどの花が付いていた。
2015.8.15-東京都国立市 北

 
3.
別の桜の花。
もちろん八重紅枝垂はピンク色が濃いが
夏の花は真白に近いものもある。
2015.8.15-東京都国立市 北

  4.
夏空の下で咲く桜。
2015.8.15-東京都国立市 北



旅日記:

このホームページの読者の方から、国立市で桜が開花していることをお知らせいただいた。8月の桜花は珍しいので、これは行かねばならない。

桜は確かに咲いていた。
JR中央線の高架化工事にともなってできた空き地に植えられた、八重紅枝垂3本に、3〜30輪の花が付いていた。八重紅枝垂は春咲きだから、この花は返り咲き(狂い咲き)だ。
八重紅枝垂の花は濃い紅色なのだが、夏の花は薄いピンクや真っ白に近いものなど様々だ。返り咲きでは本来の色が出ないことがよくある。

近所の方にお話を伺った。
これらの桜は、今春の桜のシーズン前に植えられたそうだ。春はもちろん濃いピンク色の花を付けたという。その方は、いま花が咲いているのに気付いていなかったそうだ。
移植されたばかりの桜は、環境への対応がうまくいかないのか、夏に返り咲くことが時々見られる。もしかしたら来年の夏も咲くかも知れない。

桜の花芽は夏にできる。多くの桜では芽のまま冬を越して次の春に開花するのだが、秋咲きの桜や狂い咲きの場合は、冬になる前にそれが開花するわけだ。
桜の花芽が作られる時期を中心に考えると、今がちょうど来年まで続く桜のシーズンの始まりと言える。
非常に分かりにくい表現ではあるが、私と、この桜のご近所の方は、日本一早い花見をしていると言える。

今シーズンもまた、よい桜に出会えますように。

というわけで、来年夏まで続く、新シーズンの桜旅の始まりです。



開花情報を教えていただいたIさんにお礼申し上げます。


食事などの価格を記載していることがありますが、これは作成時点のものですので、お読みになっている際には変更になっている可能性もあります。


今日の食事
上左はうまいそばと素朴な天ぷら、
上右はさるなしソフトと北アルプス、
下左は夕食のメイン、
下右はおいしいデザート

今朝までの睡眠時間:
6時間。ちょっと短め。

今日自分で運転したクルマの走行距離:
なし

今日の昼寝:
中央線車内で約10分。電車の中の昼寝は気持いい。

今日の宿:
東京の自宅


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