|   | 2012年11月25日(日) 乾季らしい快晴に戻った
 
 
 
ネパール パイユンタール、ラジンパット通り
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| 1. 畑の向こうのヒマラヤザクラ。
 2012.11.25-ネパール パイユンタール
 
 
 |  | 2. もう1本。
 合わせて8本ほどの桜を見た。
 2012.11.25-ネパール パイユンタール
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  | 3. 今日一番のヒマラヤザクラ。
 2012.11.25-ネパール パイユンタール付近
 
 
 |  | 4. 別の角度から。
 2012.11.25-ネパール パイユンタール付近
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  | 5. 桜の近くで働いていたおばちゃん。
 桜の切り枝とともに。
 (許可を得て撮影)
 2012.11.25-ネパール パイユンタール付近
 
 
 |  | 6. フランス大使館近く。
 日本大使館もこの通り沿いにある。
 2012.11.23-ネパール カトマンドゥ ラジンパット通り
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  | 7. 桜並木のようになっているが、
 花数が多くはない。
 根元に土が少ないのも元気がない原因の一つだと思う。
 タイのトゥクトゥクに似たティンプーという
 乗り物が活躍している。
 2012.11.23-ネパール カトマンドゥ ラジンパット通り
 
 
 |  | 8. こちらの花つきはなかなかいい。
 ティンプー乗降中。
 2012.11.23-ネパール カトマンドゥ ラジンパット通り
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旅日記
宿主のLさんと運転手Rさんにお願いして、今日はパイユンタール(後から分かったスペルはPainyuatar)という集落を探してもらう。
パイユンタールがヒマラヤザクラの誕生の地とする説も一部にある。
日本の本でも取り上げられることがあるが、具体的な場所が分からない。私にとっては謎の場所だったのだ。地図にもGoogleMapsにも載っていない。
Lさんは北の方のこの辺じゃないかと教えてくれた。ドライバーRさんは道を聞きながらそのちょっと西を狙ってクルマを走らせると…あった、パイユンタール。Rさんがお茶屋でくつろぐおじいちゃんたちに聞いたら、「ここがパイユンタールだよ」と。Rさんのおかげでスムーズに見つかった。
| パイユンタールの名前の由来となった 湖の1つだろうか。
 (この写真は拡大しません)
 
 
 
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「パイユ」は桜を、「タール」は湖を表わす。パイユンタールの村自体は丘の上にあった。昔は周辺に小さな湖がたくさんあって丘が囲まれていたそうだが、今ではそれらがかなり少なくなっている。
桜じたいは昔はたくさんあったそうだが現在減っていて、今日は8本くらいしか見られなかった。ちょっと残念だ。
隣の集落でなかなか見事なヒマラヤザクラを見つけて、少し満足。
午後はカトマンドゥ市内の高級住宅街に向かうラジンパット通りへ。11日前にここに来たときはあまり咲いていなかったが、今日は見頃を迎えたヒマラヤザクラがちらほらある。
ここには15本ほどの桜があったが、どれもあまり元気がない。おそらく、根元を車や人に踏まれるなど、あまり環境がよくないからだと思う。現在通りの拡張工事が行なわれていて、6年前に私が見た場所の桜がなくなっていたりする。もしかしたら、全て切られてしまうかも知れない、とは地元の方のお話だ。
現に、6年前に私が見たシナマンガル通りやリングロードのヒマラヤザクラは、拡張工事に伴ってすべてなくなっていた。
もしここの桜が一旦切られたとしても、またいい環境のもとで植えてもらえるとうれしいな、と思う。
明日の夜にネパールを発つため、今回の桜探しは今日が最後になると思う。
明日は主におみやげ探しになるだろう。
食事などの価格を記載していることがありますが、これは作成時点のものですので、お読みになっている際には変更になっている可能性もあります。
今日の食事
| 上左は地元のお茶屋さんのブラック・ティー、 上右はお腹を守る鍋焼うどん、
 下左はちゃちゃかふぇ外観、
 下右はおいしいトマトチキンシチュー
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- 朝:宿にて。トースト、ジャム、目玉焼き、コーヒー(インスタント)、オレンジジュース。シンプルだけどあったかくておいしい。宿替するのでこの朝食はこれで最後。
- お茶:パイユンタールのお茶屋さんにて。地元のじいちゃんたちがのんびりお茶うけ話をしている中に混じって、私もブラック・ティーをいただく(ネパール語は分からん(笑))。お茶屋の前にしばらく駐車する関係上、何かを買わないと行けないのだ。お茶はちょっと砂糖が入れてあって、意外とおいしかった。茶屋のおじいちゃんは心配そうに見ていたが、私が「ミトゥ(おいしい)」というと安心したみたいだ。
 ただ、こういう茶屋では調理にも食器洗いにも雨水を使っているようだ。お茶は沸騰させているから大丈夫だろうが、食器は果たして衛生的かというとそうでもない。ネパール人はおなかこわさないみたいだけど、日本人の私には合わなかったりするかも…
 と思ったら、案の定昼ごろに下痢がきた。たまたまトイレのある場所で助かった(トイレットペーパーはなかったけど(笑))。
 残念だけど、合わないものはしかたがないよね。でも、ローカルなお茶屋さんで紅茶を楽しむといういい経験ができた。(決して、お茶屋さんが悪いと行っているわけではありませんので念のため。私のお腹が合わなかったのです。)
- 昼:そんな訳でお腹をいたわりたいので、いつもの和食ふる里で鍋焼うどんを。助かるなぁ。
 鍋焼きうどんは400ルピー(約400円)なんだけど、ネパールと日本では貨幣価値にだいたい10倍くらいの違いがあるので、鍋焼うどん1杯4,000円くらいと言える。高級料理だね…。
- 夕:洋食がおいしいちゃちゃかふぇで、フレッシュトマトチキンシチュー(ライス付)を。トマトのおいしさが実に鮮やかで、とても美味しい。日本で出しても受けると思う。
 このお店、日本人がオーナー(日本在住)で、チーフシェフが3人くらいの料理人を束ねている。チーフは料理学校などでなく、この店で7年料理を学んできたという。
- 今朝までの睡眠時間:
- 8時間。
 
- 今日の昼寝:
- なし。
 
- 今日自分で運転した車の走行距離:
- なし
 
- 今日の宿:
- ネパールは今夜で最後。最終日くらいはちょっと贅沢に、と思い、カトマンドゥECOホテルに宿泊。バス・トイレはもちろん付いているし、部屋も広い。明日のお昼まで滞在できるのも嬉しい。市の中心部に位置していてどこに出かけるにも便利だ。フロントの対応もきびきびしていて好感が持てる。
 ただ、シャワーのお湯が少しぬるいのと、水が井戸水とのことで少しにごっていて、ほこりっぽいニオイがする。まぁ、これはカトマンドゥ中心街のホテルはどこも同じみたいなので仕方ない。
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