2012年9月5日(水) 朝は霧、のち晴れ 福島県昭和村　ペンション美女峠

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1. 奥様のご実家がある、北海道浜中町茶内から 移植した千島桜。 葉はほとんどなくなり、 50輪ほどの花が咲いている。 2012.9.5-福島県昭和村　ペンション美女峠(旧宅の敷地)		2. 花のアップ。 つぼみはややピンク色だが 花はかなり白い。 2012.9.5-福島県昭和村　ペンション美女峠(旧宅の敷地)

3. 別の角度からアップ。 のり面の上にあるので 角度が難しい。 花はやや大きめのようだ。 2012.9.5-福島県昭和村　ペンション美女峠(旧宅の敷地)

月末に8月の桜を見ることができたが、その後も季節はずれの桜をネット検索するのが習慣になっている。

もともと9月4日から会津、群馬周辺に18きっぷで出かけようとしていたのだが、いつもの検索で会津での開花を見つけた。
桜の神様がいるとすれば、「すぐにお行きなさい」と言っているのだろう。いくらか費用が追加になるが、急いで行程を組み替えた。
昨夜は遅くに着いたので、朝6時過ぎに起きて桜のもとへ。

おお、確かに咲いている。50輪ほどはあるだろう。葉はほとんど落ちている。植えてから20数年経つが、所有者である宿のご主人はこうして秋に咲いたことはないという。近所の方によれば、8月にアブラムシのような小さな虫が大発生して葉を食べ尽くしたのだという。お盆頃から少しずつ咲いていたそうだ。
なるほど、葉がなくなったことによって開花を抑える働きが減り、咲いてしまったのだろう。普通は葉が落ちる頃には寒くなっていて、花の芽はそのまま休眠に入る。春に暖かくなると目覚めて開花するのだ。

虫によるというのがちょっと気にかかるが、この桜、元気を取り戻して来春以降は健やかに開花してほしいものだ。

季節はずれ“サクラ開花”　昭和で夏の暑さ残る時期に初(福島民友ニュース)

上左はおいしい朝食、 上右は3種合体麺、 そばとうどんとラーメンが同居、 下左は幅10cmもあるうどん、 下右はガリガリ君とサラダ

• 朝：お宿にて。ご飯、鯖のみりん干し、卵焼き、納豆、味噌汁。おいしい朝食だったし、昨日の夕食もとても充実していた。
• 昼：会津高原尾瀬口駅に直結している恋路茶屋で、3種合体麺。そば(かきあげ天付)、うどん(コーン・わかめ)、ラーメン(チャーシュー・シナチク)が1つの丼に同居。スープはそばつゆ。どれもなかなか美味しい。ラーメーンとそばつゆの組み合わせも悪くない。伸びたらいやな順に、そば、ラーメン、うどんを、器を回しながらいただいた(笑)。
• 夕：ひもかわうどんふる川というお店で、桐生名物の幅の広いひもかわうどんをいただく。帯うどんとも言うそうだ。
  幅の広いものでは、約10cmもあった。長さは25cmくらい。厚さは1mmと、うどんとしてはかなり薄め。これがきれいに折りたたまれて出てくる。
  無理やりすすると、ズルズル言う代わりに「ベロベロ」と変な音がするので、以後すするのをやめた(笑)。食感は実になめらかでもちもちしていて、小麦のおいしさが感じられる。氷水で冷やしてあって、口当たりが涼しい。つゆもかつおぶしが強くておいしい。
  店主さんは薄さと食感にこだわっているとのことだ。珍しいものをいただいた。
• デザート：コンビニの海藻サラダとガリガリ君梨味(珍しいコーンポタージュ味は置いてなかった)をホテルの部屋でいただく。

今朝までの睡眠時間：

桜の持ち主でもある、ペンション美女峠さんで6時間。旅先としてはやや寝不足。
ちなみに、美女峠は近くにある峠の名前。素敵な名だと思う。

今日の昼寝：

なし。

今日自分で運転した車の走行距離：

レンタカーで50Km。トヨタカローラ。24時間以内で8900円とちょいと高いわ。

今日の経路：

会津から前橋までJRを使わないで行ってみようと、会津田島-(会津鉄道)-会津高原尾瀬口-(野岩鉄道)-新藤原-(東武鉄道)-東武日光-(ここだけバス、日光市営バス)-間藤-(わたらせ渓谷鐡道)-桐生と来た。この先上毛電気鉄道に乗れば中央前橋まで行けるのだが、日没を過ぎたので明日に回す。

今日の宿：

群馬県桐生市の庭のエースホテル。駅近なのに小さな庭があってきれい。靴の脱臭器具などサービスも充実。