|   | 2010年7月3日(土) 晴れ
 
 
 
長野県小谷村 栂池自然園
 | 
このページの小さな写真をクリックすると、より大きな写真を表示します。
大きな写真が表示された後、元のページに戻るときにはブラウザーの「戻る」ボタンを押してください。
  |  |  |  | 
  | 1. 見事に咲くタカネザクラ。
 背景は白馬乗鞍岳。
 2010.7.3-長野県小谷村 栂池自然園
 
 
 |  | 2. タカネザクラのアップ。
 2010.7.3-長野県小谷村 栂池自然園
 
 
 | 
  |  |  |  | 
  | 3. ほぼ毎年注目している岩乗り桜。
 (私が勝手に命名)
 岩の上から枝が伸びている。
 例年なら今頃満開なのだが、
 今年はまだ咲き始め。花付きは良くない。
 2010.7.3-長野県小谷村 栂池自然園
 
 
 |  | 4. 別の桜のアップ。色が濃い目。
 2010.7.3-長野県小谷村 栂池自然園
 
 
 | 
旅日記
7月の桜を探すのはとても大変だが、今年もなんとか栂池自然園で見つけることができた。
これで、連続お花見の記録を107ヶ月に延ばすことができた。
例年なら多くの桜が咲き終わりを迎えて、私が焦っている頃なのだが、今年の栂池は春が遅く4本が咲き始めといったところだ。他の10本近くはまだ開花していない。こんな7月の姿を見たことがない。
今回は宿泊プランで時間に余裕があるため、栂池自然園を全周してみたが、アップダウンが意外ときつくて参った。
園内の通路も20ヶ所近く雪をかぶっていたのが驚きだ。
さて、海の日の連休にも桜が見られるかも知れないので、今年の旅はクローズしないでおこう。
と思っていましたが、今年の海の日の知床の桜はすでに散っていました。残念でした。
では、次のシーズンの桜旅をご覧ください。
食事などの価格を記載していることがありますが、これは作成時点のものですので、お読みになっている際には変更になっている可能性もあります。
今日の食事
| 上左はローストポーク定食、 上右はおやき、
 下左は野いちごソフト、
 下右はユースの充実の夕食
 
 
 
 | 
- 朝:自宅にて。食パンにピーナツバターをつけて食べる。デザートはバナナ、飲み物は黒烏龍茶。
- 昼:栂池山荘の御食事処みずばしょうで、ローストポーク定食。地元産のおいしい豚肉がやわらかくローストされている。そばもおいしい。GOODな定食だ。
- おやつ1:同じくみずばしょうで、野豚のちゃのこ(おやき)。うまみ濃い目のおいしい豚だった。
- おやつ2:更にみずばしょうで、野いちごのソフトクリーム。いちご味がとても濃厚だった。
- 夕:ユースホステルにて。鶏のロースト・生野菜添え、焼き鮭、油揚げのにしん乗せ、きゅうりの酢の物、山菜、ごはん、味噌汁、夏みかん。
 噂通り、ボリュームたっぷりでおいしい食事だった。
- 今朝までの睡眠時間:
- 6時間半。やや寝不足。
 
- 今日の新幹線:
- 東京7:28発あさま505号、長野8:53着。上野駅にも止まらない速達あさまだ。1時間25分で長野へ行けるとは幸せ。
 
- 今日自分で運転した車の走行距離:
- なし。
 
- 今日の昼寝:
- 新幹線とバスで1時間ずつ。それでも眠い。
 
- 今日の宿:
- 白馬の里シェーンドルフユースホステル。宿泊者は私一人でちょいと寂しい。設備は広くてきれいだった。
 ユースホステルで、塩の道に詳しいTさんを紹介いただき、お電話で昔からの疑問について伺ってみた。
 普通は道を川沿いにつくるものなのに、小谷村では姫川に沿っていないのはなぜか、というものだ。戦国時代の「敵に塩を送る」というエピソードで有名な塩の道は、姫川に沿う部分が少なく、アップダウンが多くて条件の悪い高原状の部分を選ぶように通っている。今見る姫川は、荒れ川とはいえそれほど厳しいとは思えないのに。
 Tさんの回答は明快だった。江戸時代の姫川は今よりも更に50m近くも深い峡谷を刻んでいたのだそうだ。今よりも更に更に厳しい地形だったという。
 近代の治水工事や何度も起きたがけ崩れによって、谷が次第に埋まってきているから、現在はややゆるやかに見えるのだそうだ。これで私の謎が解けた。
 Tさんと、Tさんをご紹介くださったユースの方に感謝したい。
 
次のシーズン最初の旅日記(2010年8月8日「
埼玉県さいたま市北区日進町
」)へ]
前の旅日記(2010年6月13日「
北海道東川町 旭岳温泉
」)へ]
[2009年秋から2010年夏までのインデックスへ]
[モバイラー中ちゃんの気まぐれ桜旅 メインページへ]