モバイラー中ちゃんの気まぐれ桜旅 title 2007年4月15日(日)
晴れのちうす曇

東京都江東区 清澄庭園、足立区 都市農業公園、荒川堤



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1.
赤ちゃんも楽しそうに花見。
パパとママはちょっと離れた場所から写真を撮っている。
2007.4.15-東京都江東区 清澄庭園(75K)

  2.
公園前にも盛大な桜並木が。
2007.4.15-東京都足立区 都市農業公園前(89K)

 
3.

2007.4.15-東京都足立区 都市農業公園(74K)

  4.

2007.4.15-東京都足立区 都市農業公園(84K)

 
5.

2007.4.15-東京都足立区 都市農業公園(77K)

  6.
堤防の上の短い桜並木。
2007.4.15-東京都足立区 荒川堤(73K)
 
7.
うす緑色の花を咲かせる鬱金(ウコン)もある。
2007.4.15-東京都足立区 荒川堤(83K)

  8.

2007.4.15-東京都足立区 荒川堤(74K)



旅日記

昨日が出社土曜日で、まとめ寝ができていないので週の疲れがとれていない。でも、八重桜前線が東京から離れようとしているため、今週もさぼることはできない。
午前中は久しぶりの散髪に行ったりして、午後からの出動だ。(床屋のおばちゃんは明日信州高遠に行くそうだ。ちょうど見ごろになっているそうだから、きっと素晴らしい花見になることだろう。ちょっとうらやましい。去年は私も3日間見ごろの高遠に張り付いたものだ。)

清澄庭園は「回遊式築山山水庭園」だが、桜はその一番奥にある。時間がないから庭園をゆっくりと散歩したり眺めたりすることなく桜の場所へ。ここには7本の里桜があり、今を盛りと咲いている。桜の周りでは家族連れなどが遅めの花見を楽しんでいる。
私は分刻みで写真を撮り、滞在15分で次の場所へ向かう。
次の場所へ行くバスが少ないのだ。

清澄白河駅から西新井駅へ移動し、バスに30分近く揺られてやっと都市農業公園着。ここには約300本の里桜がある。
染井吉野、オオシマザクラ、八重紅枝垂はほとんど散っているが、天の川、関山(カンザン)などが満開だ。
駿河台匂(スルガダイニオイ)はさわやかな芳香を周囲に振りまいている。
うす緑色の花を咲かせる鬱金(ウコン)もちょうど見ごろだ。

公園のすぐ横には荒川が流れていて、堤防には短い桜並木が作られていた。荒川堤と言えば、江戸時代が終わった明治の混乱の中、忘れ去られようとしていた桜の名品を集めた貴重な場所だったのだ。アメリカ・ワシントン市に贈った桜も、この場所に由来する。(ここよりもう少し下流が桜の名所だったらしい。)
しかし、堤防上が国道に指定され、砂ぼこりや車の踏み圧で次第にここの桜も廃れてしまった。第2次大戦の戦局悪化も人々から桜の記憶を消し去った。
戦後しばらくして、ワシントンから足立区へ逆に桜が贈られた。里帰りの桜と呼ばれている。都市農業公園の他、江北北部緑道公園など区内各地に植えられているという。
これからは是非桜を大切にして、里帰りなどさせてもらわなくても桜の名所が続くようにしてもらいたいものだ。そして、平和が続きますように。



食事などの価格が記載されていることがありますが、これは作成時点のものですので、お読みになっている際には変更になっている可能性もあります。


今日の食事
上は久しぶりに食べる吉野家、
下はうまいえびカツ定食
(↑45KB)


今朝までの睡眠時間:
8時間。昨日は出勤土曜日だったので、1週間の疲れがまだとれていない。

今日の昼寝:
なし。

今日自分で運転した車の走行距離:
なし。

今日の宿:
東京の自宅。
明日からの仕事が辛そうだ。



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