モバイラー中ちゃんの気まぐれ桜旅 title 2006年4月14日(金)
曇、昼に少しだけ日が照る

奈良県吉野町 吉野山



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1.
七曲り下(しも)の千本。
駅から吉野山に登る急な坂の周りを
濃密なヤマザクラが取り囲む。
2006.4.14-奈良県吉野町 吉野山下千本(69K)

2.
蔵王堂。正面に「四本桜」が植えられている。
ここは、南北朝時代に後醍醐天皇の第二皇子・
大塔宮護良(もりよし)親王が北条軍に攻められ
最後の酒宴を開いた場所という。
2006.4.14-奈良県吉野町 吉野山下千本(63K)

3.
桜の向こうに見えるのは如意輪寺。
2006.4.14-奈良県吉野町 吉野山中千本(64K)
4.
如意輪寺もう一枚。
2006.4.14-奈良県吉野町 吉野山中千本(77K)

5.
上千本から蔵王堂を望む。
2006.4.14-奈良県吉野町 吉野山上千本(65K)
6.

2006.4.14-奈良県吉野町 吉野山上千本(69K)

7.
上千本の濃密な眺め。
2006.4.14-奈良県吉野町 吉野山上千本(80K)
8.
夕暮れの蔵王堂周辺。
2006.4.14-奈良県吉野町 吉野山中千本(59K)


9.
ガラス窓がまるで見事なびょうぶのよう。
花見茶屋にて。
2006.4.14-奈良県吉野町 吉野山(47K)

写真1と7はデジタルカメラではなく、フィルムカメラ(PENTAX 645NII)とFUJI VELVIA100Fで撮りました。


旅日記

朝は上千本で目覚める。昨日は深夜に着いたため咲き具合は全く分からなかったが、明るくなってから見ると、おお、下、中、上千本がどこも見頃ではないか。

車が通行止めになっているため、中千本から下千本に行くには歩くのが最も早いが、混雑しているときはまるで渋谷センター街かと思うくらい道路が人でいっぱいになっていた。
人と車の混雑を避けて昼ごろには離れるつもりだったが、結局吉野のすばらしさに酔いしれて1日中歩き続けることになった。
吉野のヤマザクラは遠く奈良時代から神の木として守られ、植え継がれてきた。現在では約3万本もあるという。
ヤマザクラは、花の色がピンクだったり白かったり、葉の色が緑だったり赤かったりと個性がいろいろだ。日本の桜の多くを占める染井吉野とは印象がかなり異なる。

これまで2度来たことがあったが、今回は1日中吉野を歩き回ったことで、その奥深さに少し触れることができたような気がする。



食事などの価格が記載されていることがありますが、これは作成時点のものですので、お読みになっている際には変更になっている可能性もあります。


今日の食事
上はのどごしのいい葛うどん、
中段はさくら葉寿し、柿の葉も混じる、
下はカキもごはんも大盛のカキフライ丼
(↑42KB)


今朝までの睡眠時間:
5時間。かなり寝不足。
朝5時ごろ、私の車の隣にかっこいいスポーツカーが駐車しようとしていたのだが、後輪駆動のようで、何度頑張っても泥でタイヤが滑ってうまく駐車できない。結局5分ぐらいエンジンをウンウンうならせた末に停車。ただし、車高が低いためアスファルトでフロントをこすっていたのだが、大丈夫だっただろうか。
この車が私の車のほうに滑ってきてぶつかったりしないか冷や冷やした。そのおかげで目がばっちり覚めてしまった(笑)。

今日の昼寝:
なし。

今日の車の走行距離:
88Km。

今日の宿:
名阪国道五月橋パーキングエリア。本当はもう少し先まで進みたかったのだが眠さでメゲた。



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