モバイラー中ちゃんの気まぐれ桜旅 title 2006年3月28日(火)
晴れ、午後は気圧の谷の通過に伴って一時雷雨

鹿児島県大口市 忠元公園、奥十曽のエドヒガン、さつま町鶴田ダム、宮崎県高岡町 天ヶ城公園



このページの小さな写真をクリックすると、より大きな写真を表示します。
大きな写真が表示された後、元のページに戻るときにはブラウザーの「戻る」ボタンを押してください。

1.
朝の桜並木。
こんなにりっぱな木もある。
2006.3.28-鹿児島県大口市 忠元公園(68K)

2.
樹齢約600年、樹高約28mのエドヒガンが
自然林の中にそびえ立つ。
2006.3.28-鹿児島県大口市 奥十曽のエドヒガン(52K)

3.
巨木のたくましい根。
昔は幹の下にいのししが住んでいたという。。
2006.3.28-鹿児島県大口市 奥十曽のエドヒガン(80K)

4.
ダムと湖と桜が織りなす
壮大な風景。
ダムの高さは117mもある。
2006.3.28-鹿児島県さつま町 鶴田ダム(57K)

5.
ほんのり照らされた桜並木。
2006.3.28-宮崎県高岡町 天ヶ城公園(43K)



旅日記

朝は忠元公園を撮影。古木がまとまって残っていて絵になる場所はあまり多くないようだ。今ある古木にはこれからも元気でいて欲しい。

次は奥十曽のエドヒガンへ。電話で観光課に問い合わせたところ「散り始め」とのことだったが...。
山道を登ること約10分。エドヒガンはまだ花を残して待っていてくれた。花びらは地上にさほど落ちていない。
これは樹齢約600年という古木だ。周囲の木々と生存競争したせいか、高さは約28mにも伸びた。根の部分はとてもたくましく、根回りは約21mもあるという。昔は根のところにできたほら穴のような場所にいのししが住んでいたという。この大桜は、つい30年ほど前に見つかったばかりというから、日本の深山にはもっとたくさんの古木が人知れず花をつけているのかも知れないと、ほのかな期待を抱かせてくれる。それにしても、よく他の木との競争に打ち勝って生き残ってきたものだ。
自分は勝手に、桜は女性だと思っている(笑)。この桜は、さしずめ農作業で足の筋肉がたくましくなってしまった老婆だろう。「いやぁ、私の足は太くて恥ずかしいよー」と言って恥らいながらも、1年に1回は花衣をまとっておめかしする。もし桜と話ができるなら、600回も花を咲かせるとはどういう気持ちなのか尋ねてみたいものだ。

次は、昨夜ラーメンを食べた食堂近くでタクシー運転手のおじさんが勧めてくれた鶴田ダムへ。展望台へ上ると、おお、ダムと湖と桜が見事にマッチした雄大な風景が広がっているではないか。
ここでは桜を上から見ることができる。そういう場所は多くはない。手前から向こうまで桜が続き、奥行きを感じることができる。
ここを教えてくれたおじさんに心から感謝したい。
天気予報通り気圧の谷の通過に伴って雷雨が来た。お花見のバーベキューをしていたグループはあわてて片付けていた。
昼食をとった後に再度訪れると、風は冷たいものの青空が広がり始めて絶好の撮影タイミング。

最後は宮崎県に入って高岡町の天ヶ城公園へ。前の鶴田ダムで撮影途中に雨宿りをしたせいで到着が遅れ、午後6時半となった。残念ながら寒風が強すぎて枝が揺れ、夜景はうまく撮れなかった。

気圧の谷は2月並の寒気を日本列島に持ち込んだようだ。2,3日は離れないらしい。明日の朝は冷えそうで心配だ。



食事などの価格が記載されていることがありますが、これは作成時点のものですので、お読みになっている際には変更になっている可能性もあります。


今日の食事
上は肉厚でやわらかい生姜焼き。
下は夕食。身体を温めるため
キムチ雑炊と小うどん。
(↑51KB)


今朝までの睡眠時間:
7時間半だが睡眠不足の解消にはならない。

今日の昼寝:
なし。

今日の車の走行距離:
206Km。

今日の宿:
道の駅高岡。今夜は寒くなりそう...。



次の旅日記(2006年3月29日「 宮崎県高岡町 天ヶ城公園、鹿児島県鹿児島市 磯山公園、青少年研修センター 」)へ]
前の旅日記(2006年3月27日「 鹿児島県薩摩川内市 藺牟田池、大口市 忠元公園 」)へ]

[2005年秋から2006年夏までのインデックスへ]
[モバイラー中ちゃんの気まぐれ桜旅 メインページへ]