2005年10月31日(月) 曇のち晴れ 東京都千代田区 日比谷公園横 |
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1. 十月桜のアップ。馥郁と咲いている。 2005.10.31-東京都千代田区 日比谷公園横(82K) |
2. 花の向こうにはまだ葉がたくさん残っている。 十月桜は葉が落ちるほど花が良く咲く傾向がある。 2005.10.31-東京都千代田区 日比谷公園横(67K) |
例年なら日比谷公園横の十月桜が咲いているころだが、今年はどうだろうか。
おとといから高熱が出て土日に花見ができなかった。今日は会社が休みなのがラッキーだ。今日花を見ないと、連続49ヶ月の花見記録が途絶えてしまう。
2001年の10月21日には、遠くからでもすぐ分かるくらい咲いていた。
だが、今日は全く目立っていない。
日比谷公園横の日比谷通り沿いには、私の知る限りで5本の十月桜がある。このうち4本はまだ葉が盛大に残っていて花は全く見られなかった。だが、最も北にある交番近くの木にかろうじて10輪ほどの花を見つけた。この木は、葉を半分くらい落としている。十月桜は葉が落ちるほど花がよく咲く傾向がある。
花は直径2,3cmほどの八重。色はかなり白に近い。木によって花の形がかなり異なるが、この木の花は花びらが細いタイプだ。
全く目立つこともなく、人知れず咲く花たちだ。
私がずっと木を見上げていると、1人のおじさんが声をかけてきた。十月桜が咲いていることを教えてあげるとたいそう驚いていた。「標識でも立てればいいのにねぇ」とおじさん。そう、前までは木の名前を書いた札が下がっていたのだ。
今年の東京の秋は暖かい。そのせいで、十月桜も花時が遅れているのだろう。
おそらく2,3週間も経てば、花も多くなっていることだろう。
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