モバイラー中ちゃんの気まぐれ桜旅 title

3月25日(水) 曇。時折晴れ間。

熊本県水俣市チェリーライン
鹿児島県大口市十曽のエドヒガン



1.
チェリーラインのソメイヨシノはほとんど開花していなかったが、この大桜は満開で、少し散り始めていたくらいだった。山桜系統だと思う。高さは10m以上あるだろうか。昼休みになった途端、花見のグループが3組もやってきた。
1998.3.25--水俣市チェリーライン

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2.
十曽のエドヒガン。昭和52年に発見された、樹齢約600年の老樹だ。樹高は28mもある。かなり高いところにしか花がついていないので、花を見上げていると首が痛くなりそうだった。
1998.3.25--鹿児島県大口市十曽

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3.
エドヒガンのたくましい根。根廻りは21mもあるという。根には自然にできたと思われるうろがあって、そこにはお神酒が供えられていた。
確かにこの木には、神様が宿っていても不思議ではないような神々しさがある。
1998.3.25--鹿児島県大口市十曽

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チェリーラインについて
問い合わせ先:
水俣市役所 tel 0966-63-1111

十曽のエドヒガンについて

問い合わせ先:
大口市役所 tel 09952-2-1111

旅日記

水俣のチェリーラインのソメイヨシノの足元には菜の花が植えられていてすでに開花しているのだが、残念ながら肝心のソメイヨシノはほとんど咲いていない。
ただ、チェリーラインの周辺のところどころで、山桜系と思われる桜が花をつけていて、少し気持ちの慰めになる。

午後、十曽のエドヒガンを訪ねた。とんでもない山の中にある。
樹高は28mということだが、周囲の木々が近くに迫っているせいか、横には広がらず、ひたすら天を目指してすくすく背を伸ばしたという感じだ。
エドヒガンの木はとても大きいのに、花は小さくて可憐だ。空が曇っていたので、写真を撮ると花が空の白さに溶け込んでしまい、残念ながらはっきり写らなかった。

十曽のエドヒガンを見るためには、十曽の集落からカーブの多い林道を15分ほど車で走り、さらに勾配のきつい遊歩道を10分ほど歩かなくてはならない。そういう苦労はあまりしたくないという向きには、本数は少ないものの山裾の十曽池公園で桜の開花が始まっていたようなので、こちらがお勧めできるかも知れない。

ユースホステルに着く直前に見た市房湖の周囲のソメイヨシノは、かなり満開に近く、見頃といってもいいのではないかと思った。明日が楽しみだ。


今朝までの睡眠時間:7時間(+昼寝3時間。桜の前で晴れるのを待っていたら寝てしまった。)

今日の食事

今日の温泉:ユースホステル近くの元湯という日帰り温泉施設。大人300円。露天風呂、打たせ湯、ジェットバスもついていて、タオルも借りられる。極楽。

今日の走行距離:130Km

今日の宿:市房ユースホステル


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