2003年3月26日(水)
快晴
宮崎県宮崎市堀切峠、都城市母智丘公園
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1.ヤマザクラとりどり
ヤマザクラは個性が豊かだ。
花の咲き具合、葉の出具合、木の形などが様々に違う。
2003.3.26--宮崎県宮崎市 堀切峠(76K)
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2.
ヤマザクラのアップ。
花と葉が同時に出るのが特徴だ。
2003.3.26--宮崎県宮崎市 堀切峠(50K)
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3.
2003.3.26--宮崎県宮崎市 堀切峠(56K)
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4.
満開までもう一息。
2003.3.26--宮崎県都城市 母智丘公園(62K)
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母智丘公園の桜の問い合わせ先
都城市商工観光課 tel 0986-23-2754
旅日記
いよいよ染井吉野の桜前線を追いかける。
川崎発のフェリーに乗り、昨日宮崎に到着。ところが、着いたとたんにトラブル発生。車のエンジン部から再びオイルが漏れているのを見つけてしまったのだ。
旅先でのトラブルは心細いが、以前桜を追う旅の最中に弘前で修理したことがあるので比較的冷静に対応する。まずi-modeでホンダのディーラーを探し、場所をカーナビで調べて無事到着。
調べてもらった結果、消耗部品であるパッキンが劣化してオイルが漏れているらしい。買ってから8年半、18万Km近く走ったベテラン車両なので心配していたけれど、修理不能な不具合ではないようだ。
修理するまでにあと1,2万キロは走っても大丈夫と修理工場の方から伺ったが、桜の開花が本格化する前の今のうちに修理を終えたいと思い、明日修理を行なってもらうことにした。まぁ、明日までに1万キロ走ることは絶対にないであろう。
宮崎市の桜は23日に開花宣言が出されている。市内を走っているとぽつぽつと開花の始まった染井吉野を見かける。今年最初の染井吉野との出会いに心が躍る。
でも、まだ撮り頃というには早いので、まず早咲きの桜がある堀切峠にやってきた。
ここには8000本を越えるというヤマザクラがあるという。国道に沿って植えられていたり、国道から谷を挟んで向こう側の斜面に咲いていたりする。染井吉野と違って、花と同時に葉が出ている。自然の桜なので咲き具合はまちまちだ。満開のものもあれば、まだ咲いていないもの、すでに散り始めているものなど、様々だ。また、木の形や葉の出具合、花や葉の色もばらばらである。個性を楽しめるのがいい。
午後になって都城市にある母智丘(もちお)公園に到着。ここには染井吉野を中心として約2600本の桜があるという。桜並木も約2Kmに渡って続いており、朝10時から夜10時までは車が遮断され気持ちよく歩くことができる。
市役所の方の話だと見頃ということだったが、ひいき目に見ても6分咲きといった感じだ。あまりカメラのシャッターを押さず、桜並木を散歩したりして過ごした。
今日の食事
- 朝:車の中で、おととい餞別として妹からもらった鯛焼きを食べる。なんでも、「およげたいやきくん」のモデルになった、東京の麻布十番にある浪花家総本家というお店で買ったものだそうだ。飲み物はウーロン茶。
- 昼:鯉こくという看板を見つけて車をUターンさせる。あらきという店で、鯉こくとあらいの定食をいただく。あらいの歯ごたえと鯉の香りがすばらしい。
- おやつ:母智丘公園の約2Kmの桜並木を歩いておなかが空いた。ポテトチップスの小さな缶を1つあける。
- 夕:平内食堂という看板の出ているテントで夕食。きつねうどんとおにぎり、そしておでんのこんにゃく・餅入りきんちゃく・ごぼう天。うどんのだしは薄めでうまかった。一方、おでんのだしはこれでもかというぐらい濃くてびっくり。こちらもうまかった。
- 今朝までの睡眠時間:
- JRの駅前に車を停め、6時間の睡眠。夜は少し風が強かった。
- 今日の昼寝:
- 母智丘公園の駐車場で1時間半。
- 今日の自家用車での走行距離:
- 75Km。
- 今日の宿:
- 母智丘公園の駐車場。
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