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1. 見事に広がったしだれの傘。 2002.3.17--埼玉県さいたま市 玉蔵院(53K) この写真のみ、フィルムカメラと、FUJI VELVIA50を使用。 |
2. 石庭とシダレザクラ。見物客でいっぱいだ。 2002.3.17--埼玉県さいたま市 玉蔵院(60K) |
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3. 2002.3.17--埼玉県さいたま市 玉蔵院(67K) |
4. 2002.3.17--埼玉県さいたま市 玉蔵院(75K) |
東京のソメイヨシノはとうとう昨日開花宣言が出てしまった。史上最も早い開花だ。うれしいような、しかし早すぎて何か心にひっかかるような、複雑な心境だ。
自宅近くのソメイヨシノも、気の早い物は5部咲きにまで咲き進んでいる。
しかし、相変わらず私の体調は悪い。桜の美しい春だというのに残念なことである。
外出も少し辛いので、相変わらずの近場シリーズだ。
去年工事中でよく見られなかった玉蔵院に出かける。
今年はすでに工事は終わっていて、桜のすぐそばまで近付くことができる。
玉蔵院のシダレザクラは早咲きで、ソメイヨシノに先駆けて咲くことで知られている。
枝張りは10mもあるだろうか。見事な枝振りである。見物客が第一声で「はぁ〜」とか「ほぉ〜」と言って感心している。
花はかなり白に近い5弁。8部咲き程度で、まさに見頃と言っていいだろう。
去年私は3月25日に来たが、そのときにもちょうど見頃だった。この桜にとっての季節は去年より8日早いと言えるだろうか。
次から次へと見物客がやってきて視角に入るし、シダレザクラの大敵である風がなかなかやまず、写真は撮りにくい。
これからの暖かさにもよるが、東京のソメイヨシノの見頃は、23,24日の週末になるだろうか。
それまでになんとか体調を回復させたいものだ。
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