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2000年4月1日(土) 晴れ。

東京都 六義園のシダレザクラ



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1.

2000.4.1--東京都文京区 六義園(74K)
2.
この桜の枝はあまりやわらかくはないようで、
斜めに張り出している。
2000.4.1--東京都文京区 六義園(78K)
3.
しだれ桜を見上げた様子。
2000.4.1--東京都文京区 六義園(96K)
4.
馬場跡の入口付近。
2000.4.1--東京都文京区 六義園(66K)





六義園の問い合わせ先
TEL 03-3941-2222


旅日記

先週は土曜出勤だったが、今週は明日日曜がオフィスの引越しのために出勤となる。桜が好きな私にとって、公私共に忙しい春になってしまっている。あまり遠出をすると疲れが溜まってしまうので、今週も都内の名所を選んだ。

六義園は、五代将軍徳川綱吉が側近柳沢吉保に下賜した土地に作られた、広大な庭園である。吉保はここで亡くなり、その後庭園は荒廃したが、19世紀に入って改修が行なわれた。 昭和28年には国の特別名勝に指定されている。
大きな池を中心に、山あり谷ありの複雑な地形が作られていて、そこから見る風景は変化に富んでいる。東京都心にいることを忘れてしまいそうだ。

内庭大門を入って少し歩くと、見事なシダレザクラに出会える。樹高18m、枝周りは20mもあるという大木だ。
シダレザクラは薄いピンク色の一重の花を付けている。去年ここを訪ねたときは曇空で花の色が冴えなかったが、今日は明るい太陽の下、花の彩りが強調されているように見える。
今日は晴天の土曜日とあって、桜を見に来た観光客が多い。思い思いのアングルで盛んに記念写真を撮っている。
いっときドッと観光客がやってきてびっくりした。観光バスが到着したらしい。旗を持ったガイドさんも、客に混じってしばし桜に見惚れていたようだ。

東京のソメイヨシノの開花宣言は3月30日(木)に出された。例年だと、東京のソメイヨシノは1週間で見頃を迎えるが、開花後の気温の高低で見頃までの日数が変化することも多い。今年の見頃は、タイミングよく週末にかかってくれるだろうか。


今日の食事
今日の温泉:
横浜市南区の鎌倉館という温泉銭湯。東京の六義園には直接関係ないがお許しいただきたい。390円という低料金で、ジャグジー、電気風呂、高温サウナ、低温サウナ、そして露天風呂まで楽しめる。
温泉は、東京周辺に多い、石油みたいな色をしたお湯だった。
仕事疲れと撮影疲れがどっと出て、温泉を出たときにはふらふらになっていた。約12Kgあるカメラバッグの重さが恨めしかった。
今日の昼寝:電車の中で約1時間。

今日の車での走行距離:0Km。

今日の宿:東京の自宅


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