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1. 2000.4.1--東京都文京区 六義園(74K) |
2. この桜の枝はあまりやわらかくはないようで、 斜めに張り出している。 2000.4.1--東京都文京区 六義園(78K) |
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3. しだれ桜を見上げた様子。 2000.4.1--東京都文京区 六義園(96K) |
4. 馬場跡の入口付近。 2000.4.1--東京都文京区 六義園(66K) |
先週は土曜出勤だったが、今週は明日日曜がオフィスの引越しのために出勤となる。桜が好きな私にとって、公私共に忙しい春になってしまっている。あまり遠出をすると疲れが溜まってしまうので、今週も都内の名所を選んだ。
六義園は、五代将軍徳川綱吉が側近柳沢吉保に下賜した土地に作られた、広大な庭園である。吉保はここで亡くなり、その後庭園は荒廃したが、19世紀に入って改修が行なわれた。
昭和28年には国の特別名勝に指定されている。
大きな池を中心に、山あり谷ありの複雑な地形が作られていて、そこから見る風景は変化に富んでいる。東京都心にいることを忘れてしまいそうだ。
内庭大門を入って少し歩くと、見事なシダレザクラに出会える。樹高18m、枝周りは20mもあるという大木だ。
シダレザクラは薄いピンク色の一重の花を付けている。去年ここを訪ねたときは曇空で花の色が冴えなかったが、今日は明るい太陽の下、花の彩りが強調されているように見える。
今日は晴天の土曜日とあって、桜を見に来た観光客が多い。思い思いのアングルで盛んに記念写真を撮っている。
いっときドッと観光客がやってきてびっくりした。観光バスが到着したらしい。旗を持ったガイドさんも、客に混じってしばし桜に見惚れていたようだ。
東京のソメイヨシノの開花宣言は3月30日(木)に出された。例年だと、東京のソメイヨシノは1週間で見頃を迎えるが、開花後の気温の高低で見頃までの日数が変化することも多い。今年の見頃は、タイミングよく週末にかかってくれるだろうか。
今日の車での走行距離:0Km。
今日の宿:東京の自宅