モバイラー中ちゃんの気まぐれ桜旅 title 2010年2月28日(日)
雨のち曇

静岡県河津町



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1.
小鳥を狙って猫が登るという河津桜。
今日は天気が悪く猫の姿はない。
2010.2.28-静岡県河津町 樹雲院(83K)

  2.
河津七滝ループ橋のダイナミックな姿。
2010.2.28-静岡県河津町(111K)

 
3.

2010.2.28-静岡県河津町(112K)

  4.
民宿てっぽうの桜。
この民宿、今シーズンから休業してしまったそうで残念。
これまで混雑のせいで一度も泊まれたことがない。
名物のみそだれいのしし鍋を食べそこねたかも。
2010.2.28-静岡県河津町(102K)



旅日記

1泊して再び静岡県河津町の河津桜。
雨は朝のうちで上がったので、頑張って桜を回ろう。

と張り切ったが、朝から失敗。
宿の部屋の鍵を持って出発してしまった。
歩いて戻るには、登り道を40分以上歩かないといけない。
宿に相談したら、ご近所さんに預けてもらえば後で取りにいく、とのこと。お詫びしてご好意にすがった。

昨日、平地では散り始めだったが、少し山に分け入った七滝地区でも同様に散り始めていた。時々差し込む薄日を待ちながら撮影する。
と、光線待ちの合間に見たツイッター(つぶやきサービス)で、チリ地震に伴なう津波警報が発令され、踊り子号等が運休したことを知った。午後には運転を再開して欲しい、と思いつつ、ちょっと落ち着かない気持ちで撮影を続ける。

七滝から峰温泉までバス、そこから徒歩で河津駅へ戻ったが、100人を越える人たちで溢れかえっていた。伊豆急線全線も、津波警報に伴って運休しているのだ。

駅の方に聞いてみた。

修善寺周りで伊豆半島を出る方法もあるが、バス乗り場には、明らかに1台では乗り切れないであろう100人以上の人たちが長い列を作っていて、絶望的だ。
ヒッチハイクで東京を目指すにも、距離が長すぎて困難だろう。国道が通行止めになっているという噂もある。
そうこうしているうちに、下田港に津波の第1波が到達。高さは数十cmと大きくはない。

…一旦は今日帰ることを諦めた。知人のTさんに連絡したところ、一晩泊めてくれると申し出てくださったからだ(駅付近の宿はすでに満員だろうとのことだった)。一度はTさんのお宅にお邪魔して、気持ちが落ち着かないながらも世間話などする。TVでは相変わらず津波警報が繰り返されている。
ところが、東海道新幹線は動いていることが分かった。今日中に帰れた方がいいでしょう、ということで、Tさんが私を修善寺駅まで送ってくださった。バスだといつになったら乗れたか分からない。

修善寺から伊豆箱根鉄道、三島で短い乗り換え時間でひかり号を捕まえ、新横浜まで。なんとか今日中に帰り着くことができた。
Tさんには本当に助けていただいた。

津波に伴なう鉄道の運休というハプニングもあり運の悪い1日だったが、今年も元気な河津桜を見ることができて良かった。



食事などの価格を記載していることがありますが、これは作成時点のものですので、お読みになっている際には変更になっている可能性もあります。


今日の食事
上左は朝から嬉しい岩風呂、
上右は手作りパンのうれしい朝食、
下左はうまいそばとわさび、
下右はなぜか西友の半額弁当
(↑72KB)


今朝までの睡眠時間:
9時間。まあまあ良く寝たけれどやっぱり寝不足気味。

今日自分で運転した車の走行距離:
なし。

今日の新幹線:
乗る予定はなかったけれど、三島19:55発のひかり号。辛うじて1号車の自由席に座れた。

今日の昼寝:
なし。

今日のおみやげ:
会社には、寒天で包んだ珍しい桜餅を。おいしくてなかなか好評だった。

今日の宿:
横浜の自宅。くぅ、帰ってきたくなかったゼ。



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