2006年4月5日(水) 雨のち曇 茨城県土浦市 真鍋小学校、つくば市 東大通り、千葉県野田市 清水公園 |
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1. 校庭の真ん中に桜の古木が鎮座する。 2006.4.5-茨城県土浦市 真鍋小学校(46K) |
2. 元気な木が多い並木。 2006.4.5-茨城県つくば市 東大通り(51K) |
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3. こちらも古木の多い並木。 2006.4.5-千葉県野田市 清水公園(60K) |
4. 2006.4.5-千葉県野田市 清水公園(63K) |
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5. 2006.4.5-千葉県野田市 清水公園(66K) |
昨日までは写真展の準備をし、東京で会場準備などを行ない、桜旅は一時中断していた。
今日は夕方のフェリーで徳島に向かう。それまでの間に、茨城と千葉で桜を見る予定だ。
まずは土浦市の真鍋小学校へ。ここはグラウンドの真ん中に染井吉野の古木があることで知られている。
実際に見て驚いた。確かにど真ん中だ。こんな場所に桜がある学校は全国でも珍しいだろう。どの木も支えが添えられてはいるが、花付きはよく元気な様子だ。花はほとんど散っておらず見頃が続いていると言える。
桜の古木は全部で5本。学校の教務の先生によると、今古木があるのは昔の土手だった場所で、グラウンドを拡張したときにこの場所に桜が取り残されたのだそうだ。
小学生には木登り禁止令(笑)を出しているとのこと。運動会は桜の周囲を使って行なう。ただ、グラウンドを広く使えないのでサッカーはできない。それでも生徒は自分たちで工夫していて、ミニサッカーやハンドベース(バットの代わりに手でやわらかいボールを打つ野球)などで球技を楽しんでいるとのこと。
私が写真を撮っている間にも、地元の方や観光客がたくさん見学にやってくる。たまたま来られていた地元の方は、お母さんが真鍋小出身、お姉ちゃんが同じ真鍋小の上級生、弟さんがあさって入学とのこと。親子2代でこの桜に見守られて小学生生活を送ることになる。今日は花見がてら、弟さんの雨の通学路体験に付き合って来たそうだ。
今日の雨でも散っていないから、あさっての入学式まではなんとか花が持ちそうだ。毎年入学式では桜の前で記念写真を撮るとのことだ。11日には全校生徒によるお花見会もあるそうだが、それまで花が持つことを祈りたい。
続いてつくば市の東大通りへ。ここは数キロに渡って左右いずれかに桜並木が続いている。特にJAXA前の桜が古くて元気なように思えた。
最後は野田市の清水公園。ここには秋の桜を見に2度来ているが、春は初めてだ。古くて元気な桜が多い。早春の桜、カンヒザクラもまだ咲いている。カンヒと染井吉野が同時に見られるのはとても珍しいと思う。早春が寒かったせいだろう。
朝から晩まで必ずと言っていいくらい発生している首都高の小菅の渋滞につかまり、フェリーの受付は時間ぎりぎりになってしまったが、なんとか乗船。
これから再び桜旅西日本シリーズが始まる。
下はフェリーの酢豚など (↑42KB) |