桜旅版全国桜ガイド-沖縄県の桜の名所
2006年2月8日修正
ご注意:
  • 個人が趣味で作成したものです。
  • 情報が古くなっている場合があります。実際にお出かけの際は現地にお問い合わせください。
  • 沖縄のカンヒザクラ(寒緋桜)は、暖冬の場合開花が遅れる傾向がありますのでご注意ください(桜の開花には一定期間の寒さが必要 なためです)。
  • カンヒザクラは、ヒカンザクラ(緋寒桜)とも言いますが、沖縄以外に分布するヒガンザクラ(彼岸桜)と間違えないようにご注意く ださい。


沖縄本島
 (個人的には、八重岳、今帰仁城跡、名護中央公園(名護城)を沖縄3大桜名所だと思っています。)

八重岳(やえだけ)
場 所: 沖縄県本部町並里
交通: 名護バスターミナルから伊豆味線バス30分八重岳入口下車。
種類: カンヒザクラ(ヒカンザクラ)
本数: 約4000本
見頃:
 1月下旬 〜2月中旬
問合せ:本部町役場 0980-47-2101
参考: 本部八重岳桜祭り(1月下旬〜2月中旬)                                           
標高453mの八重岳は沖縄本島で2番目の高 さを誇り、県指定の自然保護区になっている。山頂近くまでの道沿いに約4000本のカンヒザクラが植えられ、約4Kmの桜並木が続く。登山道は車で登るこ とが可能だが道が細いので走行注意。ここでは標高の高いほうから咲くのが特徴。桜の蜜を吸いにメジロがよくやって来る。天気のいい日は東シナ海の眺めがよ い。
よく「沖縄の人はお花見の宴会をしない」と言われるが、暖かい日であればシートを広げてお弁当をつつく家族連れやグループ(外国人も)を見かける。とは言 え本州の花見どころほど盛んではない。この頃の気温は東京の桜開花時とそれほど変わらないのにお花見が多くないのは、沖縄では1年のうち最も寒い時期だか らだと言われている。
カンヒザクラの花期は長く、咲き始めから見頃まで2〜3週間は必要なため、咲き始めというニュース(例年1月上旬頃)を聞いてもあまり慌てず、その後の開 花状況を見ながら花見の時期を選ぶとよい。
以前八重岳は米軍の管理区域だった。桜の植樹は米軍からの返還をきっかけに始まった。現在でも山頂近くの一部に米軍施設などがあり立入禁止となっている が、花見には差し支えない。
2006年は、八重岳を含めて沖縄本島全体で桜の花付きがよく、数年ぶりの当たり年だったと言える。
私の書いた旅日記
2006年1月24日など

今帰仁城跡(なきじんじょうせ き)
場 所:  沖縄県今帰仁村今泊
交通: 名護バスターミナルから本部半島線今帰仁周りバス45分、今帰仁城跡入口下車、徒歩20分
種類: カンヒザクラ(ヒカンザクラ)
本数: 約100本
見頃:
 1月下旬 〜2月中旬
問合せ:今帰仁村役場 0980-56-2101
参考: 8:30〜18:00、無休、要入場料(2005年現在大人150円)
13世紀末から14世紀にかけて作られた北山 王の居城跡で、世界遺産と国指定史跡に登録されている。美しく積み上げられた石灰岩の石垣や石造りの歩道を桜が飾る。
私の書いた旅日記 2001 年2月11日

名護中央公園(名護城) 
場 所: 名護市東江
交通: 名護十字路から徒歩15分
種類:
 カンヒザクラ(ヒカンザクラ)
本数:
 約2万本
見頃:
 1月下旬 〜2月中旬
問合せ:名護市役所 0980-53-1212
参考:
 名護さくら祭り(1月下旬)
名護中央公園は名護北東部の名護岳一帯に広が る、名護城を中心に整備された公園。名護城は14世紀に小高い丘の上に作られた名護領主の居城跡。約2万本のカンヒザクラ(ヒカンザクラ)が市街を望む斜 面などを飾る。城跡に祭られてい る氏神の参道に、1913年頃地元の青年団が約50本のカンヒザクラを植えたのが始まり。
私の書いた旅日記 2002 年2月2日



与儀公園
場 所: 沖縄県那覇市寄宮
交通: バス与儀十字路下車すぐ
種類: カンヒザクラ(ヒカンザクラ)
本数:
見頃:
1月下旬〜2月上旬
問合せ: 那覇市役所 098-867-0111
参考:2月上旬になはさくらまつりが開催される
園内を流れるガーブ川に沿ってカンヒザクラの 並木が作られている。市の中心部にあるため手軽に訪ねることができる桜の名所。
私の書いた旅日記 2001 年2月12日

末吉公園
場 所: 沖縄県那覇市首里末吉町
交通: 沖縄都市モノレール(ゆいレール)市立病院前下車
種類: カンヒザクラ(ヒカンザクラ)
本数:
見頃:
 1月下旬
問合せ: 那覇市役所 098-867-0111
参考:  
自然林が残されている、那覇市内では貴重な公 園。カンヒザクラの本数はあまり多くない。国史跡の末吉宮跡が遠望できる。
私の書いた旅日記 2001 年2月12日


奥集落
沖縄 県国頭村
旅日記 2006年1月26日
国 場邸
(国場幸太郎資料館)

沖縄 県国頭村
旅日記 2006年1月28日

百年木
沖縄 県大宜味村
旅日記 2002 年2月3日
(幹が倒れたためこの姿は現在は見られません)
塩屋湾付近
沖縄 県大宜味村
旅日記 2006年1月28日
喜 如嘉小学校
沖縄 県大宜味村
旅日記 2006年1月25日
桜 の老木
沖縄 県本部町
旅日記  2006 年1月29日

中城城址
沖縄 県中城村
旅日記 2006年1月29日
首里聖アンデレ教会
沖縄 県那覇市
旅日記 2006年1月30日
く じら公園
沖縄 県那覇市
旅日記 2006年1月31日
識名園
沖縄県那覇市
旅日記 2006年9月5日
八 重瀬公園
沖縄 県東風平町
旅日記 2006年1月30日

上記以外に桜の見られる場所:国頭村 安波小学校など


本島以外

熱帯植物園
沖縄 県宮古島市
旅日記 2006年2月3日
少年自然の家
沖縄 県宮古島市
旅日記 2006年2月3日
カママ嶺公園
沖縄 県宮古島市
旅日記 2006年2月3日
来間島
沖縄 県宮古島市
旅日記 2006年2月3日

荒川のカンヒザクラ自生地 
場 所: 沖縄県石垣市米原 (石垣島内)
交通:  石垣市街からタクシー35分で米原地区。(桜を
近く で見ることは難しい)
種類:  カンヒザクラ(ヒカンザクラ)
本数: 約300本
見頃:
 1月下旬 〜2月中旬
問合せ:石垣市役所 0980-82-9911
参考:
国内唯一のカンヒザクラの自生地として、国の 天然記念物に指定されている。沖縄最高峰・於茂登(おもと)岳のふもとを流れる荒川の谷沿いに約300本の桜が点在する。川の両側は急斜面で、道も整備さ れていないため桜を訪ねるのはかなり大変。山に分け入る際はハブにも要注意。山腹に咲く桜を県道から遠望することができる。
私の書いた旅日記 2003年1月31日2006年2月1日な ど

バンナ公園
沖縄 県石垣市
旅日記 2006年2月2日
市民の森
沖縄 県石垣市
旅日記 2006年2月2日

竹富島
場 所: 沖縄県竹富町
交通: 石垣港から船で10分、竹富港から徒歩15分程度
種類: カンヒザクラ(ヒカンザクラ)
本数:
見頃:
 1月下旬 〜2月中旬
問合せ: 竹富町役場 0980-82-6191
参考:
島内の竹富小・中学校や民家などに桜が植えら れている。写真は竹富小・中学校。
私の書いた旅日記 2003年1月31日

 上記以外に桜の見られる場所:石垣島内 石垣市川平地区など

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